埼玉県議会

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ページ番号:200715

掲載日:2021年7月9日

令和3年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(日下部伸三議員)

架換えが決定しているJR川越線荒川橋梁の複線仕様について- 知事の政治姿勢について - 知事の県民目線

Q   日下部伸三 議員(自民)

昨年6月19日に埼玉県議会八高線・川越線沿線活性化議員連盟から、埼玉県、さいたま市、川越市、JR東日本、国交省の五者による正式な協議会の設置と調査費の予算計上の要望書を大野知事に提出し、いずれも実現していただきました。大野知事には厚く御礼を申し上げる次第ですが、ようやくスタート地点に立ったところでございます。
現在国が県負担130億円を含む1,670億円をかけて、2018年度から2030年度の13年間で荒川の堤防かさ上げと第二・三調節池の大規模改修工事を実施しております。この事業では、JR川越線からの決壊を防ぐため、鉄橋をより高い位置へ架け換えることも決まっています。
昨年4月に、国交省の荒川調節池工事事務所にこの事業の進捗状況を伺ったところ、「単線での架換え予定で、周辺工事も入れて約274億円の予算だが、関係自治体が不足金額を補填すれば複線仕様での橋りょう架換えもあり得る」との回答をいただきました。
この回答については、昨年12月9日に開催された八高線・川越線沿線活性化議連の総会に国交省の荒川調節池工事事務所の所長さんをお招きして御講演をいただいた際に、私が所長さんに、関係自治体が不足金額を補填すれば、複線仕様での架換えはあり得ることを確認いたしました。
総会に参加した県議は全員聞いております。
これまでこの案件については多数の沿線議員が質問してきましたが、県はJRに複線化の意思がないからという答弁に終始してきました。
私の質問は、JR川越線の複線化についてではなく、関係自治体が不足費用を補填して川越線荒川橋りょうを複線仕様で架け換えることについてであることを踏まえて、御答弁をお願いいたします。
大野知事は、県のホームページの就任挨拶の中で、「県民目線で県民の声を実現していく姿勢を貫いてまいります」と述べておられます。
八高線・川越線議連がなぜ正式な協議会の設置を要望したかというと、議事録が公開されるからであります。
既に公開されている昨年11月19日の第一回協議会の議事録概要に、「仮に、今回の治水事業では現状の単線のまま架換えを行ったとしても、例えば、将来的に、もう1本単線の橋りょうを架けることで複線化することなども考えられ、将来の複線化に向け、必要があれば調査を行うことを確認した」とあります。
今回の治水事業では、単線のまま架換えを行ったとしても、将来的にもう1本、単線の橋りょうを架けることで複線化する。これは埼玉県企画財政部交通政策課の目線であり、県民目線ではないと思います。県民目線は、国が川越線荒川橋りょうを架け換えるこの千載一遇の機会に土台、基礎だけでも複線仕様にしておかなければ、永久に川越線の複線化は無理と考えるのが県民目線ではないでしょうか。
知事の県民目線はいずれか、お答えください。

A   大野元裕   知事

県やさいたま市、川越市では、沿線自治体としてどのようにしたら橋りょうの複線化仕様での架換えができるのかという観点から、あらゆる可能性を検討しているところでございます。したがって、その方法がいずれであったとしても建設的に取り組むことが県民目線であり、永久に川越線の複線化は無理と結論付けることが県民目線に立った考え方であるとは思っておりません。今後もあらゆる可能性を追求してまいります。

再Q 日下部伸三 議員(自民)

企画財政部は、今回単線でもさらに将来もう1本架けることで複線化することもあり得るという考え方で、これが県民目線ではないと。国が架け換える千載一遇のこの機会に基礎だけでも複線化仕様にしておかなければ、将来的な複線化は無理と考えるのが県民目線ではないかと。
知事はどちらのほうに近い目線なのかということを聞いているので、そういうことを聞いているんじゃないんです。

再A   大野元裕  知事

先ほどの繰り返しとなりますけれども、国が川越線荒川橋りょうを架け換える機会に土台だけでも複線仕様にしておかなければ、永久に川越線の複線化は無理と結論付けることが県民目線に立った考え方であるとは、私は思っておりません。
いずれかではなく、あらゆる可能性を模索していくことが私どもにとっての責任であり、県民目線であると考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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