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ページ番号:200725

掲載日:2021年7月9日

令和3年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(日下部伸三議員)

新型コロナウイルス感染症対策について- 埼玉県のPCR検査能力について

Q   日下部伸三  議員(自民

本年6月現在の本県の1日当たりのPCR検査能力は8,188件、病院内のPCR検査を入れても1日1万件程度です。
県民全員の検査をすると2年かかってしまいますが、現在の本県のPCR検査能力をどのように捉えているか、保健医療部長の見解を伺います。

A   関本建二 保健医療部長

今年の4月1日付けで、国から新型コロナウイルス感染症の検査体制整備に関する指針が示されました。
指針では、今後の感染拡大に備えて過去最大規模の新規感染者が生じた場合も十分に検査ができるよう、必要な検査体制の整備に取り組むこととされています。
さらに過去に経験したことのない感染状況の悪化に備えて、緊急最大時に例えば1日当たりの新規感染者数が過去最大の2倍程度発生した場合の検査需要を見込むこととされています。
このため県では、緊急最大時の検査需要として過去最大の検査数の2倍に加え、変異株PCR検査や高齢者施設等における集中検査の検査需要も考慮し、1日当たり23,571件と見込んでおります。
また、検体採取体制は、診療・検査医療機関などにおいて1日当たり26,104件、検査分析体制は衛生研究所や民間の検査機関などにおけるPCR検査と抗原定量検査を合わせて、1日当たり24,673件の検査能力を確保しております。
このように緊急最大時においても検査需要を満たす検体採取、検査分析体制を有しており、十分な検査体制を確保できているものと考えます。

再Q   日下部伸三  議員(自民

資料請求のときには1日8,188件のPCR検査と書かれていたんですけれども、現在のPCR検査が23,571件というのは、これは目標ですよね。
現在のPCR検査は1万件ぐらいしかないんじゃないでしょうか。
だから、今のPCR検査の状況はやっぱり足りなくて、目標として23,571件を目指しているという理解でよろしいでしょうか。

再A   関本建二 保健医療部長

PCR検査の緊急最大時の分析能力としましては、1日当たり20,624件でございまして、これに抗原定量検査4,049件を加えまして24,673件ということで、最大の検査需要23,571件を上回るということでございます。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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