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掲載日:2022年12月15日

令和元年12月定例会 「少子・高齢福祉社会対策特別委員長報告」

委員長   新井   一徳

少子・高齢福祉社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「少子・高齢社会、地域医療、障害者並びにシニアを含めた人材活用に関する総合的対策」でありますが、今回は、「子育て支援について」及び「児童虐待防止対策について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「少子化の要因の一つである未婚化・晩婚化への対応について、県はどのように取り組んでいるのか」との質問に対し、「市町村及び民間企業等と連携して『SAITAMA出会いサポートセンター』を設置している。県全体で広域的、総合的な結婚支援に取り組み、結婚を希望する方々が主体的に活動しやすい環境づくりを推進している」との答弁がありました。
次に、「不妊治療の前段階となる不妊検査及び不育症検査が重要である。出生数を増加させるためには助成制度の更なる改善が必要ではないか」との質問に対し、「特に若い世代に検査を受けていただくための普及啓発に尽力しており、例えば、高校生に対して研修や講習を実施している。助成制度については、今後関係機関等と協議して検討していきたい」との答弁がありました。
次に、「虐待者等が他の都道府県から本県に転居してきた場合、どのように情報の引継や共有を行っているのか」との質問に対し、「通常は書面での引継を行っているが、緊急性が高い場合には、原則として職員が対面での引継を行っている」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「少子・高齢社会、地域医療、障害者並びにシニアを含めた人材活用に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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