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掲載日:2019年9月30日

食の安全・食中毒関連情報

食中毒予防の3原則

食中毒とは、有害な細菌やウイルス、化学物質等によって汚染された食品を摂取することで発生する、下痢やおう吐、発熱等の症状を指します。

一般的に飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。家庭での食中毒を起こさないために、食中毒予防の「3つの原則」を徹底してください。

「つけない」

誰の手でも、どんな食材でも、そのままでは食中毒を引き起こす汚染源になる可能性があります。hand

原因となる菌やウイルスを食品に「つけない」ために、調理や食事の前にはしっかり手を洗いましょう。水洗いの後、石鹸洗いとすすぎを2回繰り返す「2度洗い」が効果的です。

また、調理器具によって他の食品が汚染される「二次汚染」を防ぐために、専用の調理器具を使うか、食材ごとに洗浄・消毒をしましょう。

「ふやさない」

食中毒菌の多くは10~50℃で増殖するため、要冷蔵品や調理済み食品を室温で長時間放置するのは危険です。freezer

食品を保存する場合には、菌を「ふやさない」ように、小分けにして速やかに冷蔵庫で保管しましょう。

食品を「10℃以下」に保つために、冷蔵庫内は詰めすぎないようにし、扉の開閉はなるべく少なく、短時間で行いましょう。

「やっつける」

食中毒菌等は熱に弱いため、多くは加熱することで「やっつける」ことができます。表面だけではなく、食品の中心部まで十分に加熱しましょう。meat

特に食肉はさまざまな食中毒菌で汚染されている可能性が高いため、「中心温度75℃、1分間以上加熱」を徹底しましょう。

 

食中毒トピックス:「生食」による食中毒にご注意ください! 

2018年に引き続き、2019年も「カンピロバクター」による食中毒が発生しています。これらの食中毒の多くは、肉の「生」又は「加熱不十分」が主な原因です。namashoku

飲食店のメニューや、家庭内での食事を問わず、肉の生食は高いリスクあります。ご自身の健康だけではなく、大切なご家族やご友人を守る意味においても、肉の「生食」は絶対に「しない」、「させない」、「すすめない」よう、皆さんでお互いに気を付けるようにしましょう。

 

また、近年、全国的にアニサキス食中毒が増加傾向にあります。アニサキスは、多くの魚介類にいる寄生虫で、主症状は激しい胃痛です。

予防方法は、加熱(60℃で1分又は70℃以上)又は冷凍(-20℃で24時間以上)です。魚を丸ごと1匹で購入し、ご家庭で調理する際は、新鮮な魚を選び、内臓は速やかに取り除いてください。

コラム:「食べる側も食中毒予防の正しい知識の習得と実践は大切です」

「お店で売っているものはすべて安全」「客に提供されるメニューにリスクはない」と思いたい所ですが、残念ながらそう言い切れるものではありません。tsuiho2019

鮮魚には、当然寄生虫はいますし、肉や卵、野菜にも菌がいますので、そのまま喫食すればかなりの確率でお腹を壊すと考えられます。

日本は世界有数の衛生大国である反面、流通提供される食品に対する日本人の危機意識はかなり低いのではないでしょうか。

「肉はよく焼いて、半生では食べない」「乳幼児に生ものは食べさせない」

こんな昔からの日本人の考えは、決して時代遅れではなく、経験則に基づいた、消費者が守るべき約束事なのではないでしょうか。

[食中毒追放計画2019(食中毒パンフレット)コラムから]

パンフレット・リーフレット

 

 

お問い合わせ

保健医療部 食品安全課 食品保健・監視担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

食中毒等の御相談は、お住まい又は店舗を管轄する保健所で承ります。

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