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掲載日:2025年12月3日
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健康経営に取り組む事業所が活用できる県施策や支援事業などを紹介します。
県主催の健康経営関連セミナーなどの開催情報です。
NACK5で放送中の番組「Smile SUMMIT(スマイルサミット)」で、健康経営を実践している企業からお話しいただきました。

〇トーク一部抜粋
弊社は物流業界のドライバー不足や長時間労働、2024年問題といった課題に対応するため、2022年9月より健康経営を開始しました。
健康経営の取組の中で特に力を入れているのは、夏場の過酷な環境で働く従業員の熱中症対策です。全社員に対する熱中症対策勉強会を実施しているほか、作業前に体の深部体温を下げるシャーベット状の飲み物を飲んでもらっています。また、トラックにスポーツドリンクや非常食セットを常備するなど、安全衛生対策を徹底しています。
これらの取り組みにより、社員の水分補給意識が高まり熱中症事故がゼロになりました。ほかにも毎日の健康チェックや血圧測定の実施により特定保健指導の対象者が減少するなど、健康経営の効果を実感しています。
今後は高血圧や睡眠不足など多様な健康課題に対応したいと考えており、健康経営をサポートしてくださる外部の団体と連携しながら、従業員の健康と社会の発展に貢献していきたいと思います。

〇トーク一部抜粋
弊社では、健康診断結果が届くと面談を行います。健康診断は受けっぱなしでは意味がありません。結果を振り返って指導し、場合によっては医療機関への受診を勧めなければなりません。私が面談を行う理由は、健診結果のフォローを担当者任せにするのではなく、会社のトップである私が社員の健康を本気で考えていると行動で示すことが大事だからです。
健康で楽しく一緒に働いて永く活躍してもらいたいですし、仕事を引退した後の人生も、健康に過ごしてほしいと願っています。健康を維持することで自分がやりたいことを実現することができ、人生がより豊かになると考えていますので、今後も健康経営の取組を続けていきたいと思っています。この会社に入ってよかったと思える会社を目指して、ステークホルダーの皆さまに感謝し、地域社会に貢献していきたいと思います。
全国健康保険協会埼玉支部、健康保険組合連合会埼玉連合会、さいたま市、埼玉労働局及び覚書を交わした民間企業と協同で、健康経営埼玉推進協議会を設立し、県内企業における健康経営を推進しています。
詳しくはこちらをご覧ください。(全国健康保険協会埼玉支部ホームページ)
令和7年1月までの認定事業所の取組を取りまとめました。

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