ページ番号:187835
掲載日:2024年2月13日
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・調査時期:令和2年5月28日(木曜日)から6月3日(水曜日)
・調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
・県政サポーター数:2,913名
・回収率:73.2%(回収数2,131名)
・回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、
100%にならない場合がある。)
人数(人) |
比率(%) |
|
全体 |
2,131 |
100.0 |
年齢 |
人数(人) |
比率(%) |
16~19歳 |
18 |
0.8 |
20~29歳 |
116 |
5.4 |
30~39歳 |
179 |
8.4 |
40~49歳 |
437 |
20.5 |
50~59歳 |
538 |
25.2 |
60~69歳 |
386 |
18.1 |
70~79歳 |
364 |
17.1 |
80歳以上 |
93 |
4.4 |
職業 |
人数(人) | 比率(%) |
個人事業主・会社経営者(役員) |
194 |
9.1 |
家族従業(家業手伝い) |
11 |
0.5 |
勤め(全日) |
776 |
36.4 |
勤め(パートタイム) |
301 |
14.1 |
専業主婦・主夫 |
288 |
13.5 |
学生 |
47 |
2.2 |
無職 |
492 |
23.1 |
その他 |
22 |
1.0 |
性別 |
人数(人) |
比率(%) |
男性 |
1,214 |
60.1 |
女性 |
807 |
39.9 |
ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
認知症の人は増加し続けており、令和7年には、高齢者の5人に1人が認知症になると考えられています。
認知症は誰もがなりうるものであり、多くの人にとって身近なものです。
そして、認知症になっても、できる限り住み慣れたところで、自分らしく暮らし続けられる社会が求められています。
このような状況を踏まえ、県では、令和2年度に初めて「認知症施策推進計画」を策定することにしました。
計画では、認知症の人やご家族のために、これから推進すべき方策や目標を定め、県や市町村、そして皆様が取り組んでいくべきことを明らかにする予定です。
そこで、計画の策定にあたって、県政サポーターの皆様に、認知症に関する認識や支援のあり方などについてご意見を伺い、今後の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。
担当課
福祉部 地域包括ケア課 認知症・虐待防止担当 電話:048-830-3251
E-mail:a3250-05@pref.saitama.lg.jp
認知症に対する知識
→「知っている(計)」が8割半ば(85.6%)
認知症について知っているか尋ねたところ、「よく知っている」(16.6%)と「ある程度は知っている」(69.0%)を合わせた「知っている(計)」が8割半ば(85.6%)であった。
認知症に対する理解など
→「認知症の原因となる病気」と「認知症の症状」がともに9割強(90.3%)
認知症について知っていることはどんなことか尋ねたところ、「認知症の原因となる病気(アルツハイマー病など)」と「認知症の症状(記憶症状、妄想、見当識障害など)」がともに9割強(90.3%)であった。次いで「認知症の人に対する接し方」が4割半ば(44.6%)であった。
認知症に関して知りたいこと
→「認知症の人に対する接し方」が7割弱(68.1%)
認知症のことについて知りたいことはどんなことか尋ねたところ、「認知症の人に対する接し方(話しかけ方の方法など)」が7割弱(68.1%)と最も多かった。次いで「認知症の人の症状(記憶障害、妄想、見当識障害など)」が6割強(62.2%)であった。
認知症の人と接する経験について
→「まったくない」が4割強(43.1%)
認知症の人に接しているか、または接したことがあるか尋ねたところ、「家族(別居)として接している(以前、接していた)」が2割強(21.0%)となった一方、「まったくない」が4割強(43.1%)と最も多かった。
認知症サポーターについて
→「認知症サポーターのことを知らない」が5割半ば(55.4%)
認知症サポーターについて知っていることはどんなことか尋ねたところ、「認知症サポーターのことを知らない」が5割半ば(55.4%)で半数以上であった。一方、「養成講座を受けたいと思っているが受ける機会がない」(20.3%)と「養成講座を受けたいと思っており受ける予定である」(1.2%)と合わせて「認知症サポーター養成講座の受講を考えている方」は2割強(21.5%)であった。
認知症の人の生活や介護について
→「医療や介護サービスを受けながら、今まで暮らしてきた地域で、生活していきたい」が4割半ば超(47.2%)
もし認知症になったら、どのように暮らしたいか尋ねたところ、「医療や介護サービスを受けながら、今まで暮らしてきた地域で、生活していきたい」が4割半ば超(47.2%)となり、次いで「介護施設(入所施設)などで必要な支援・介護を受けながら生活していきたい」も4割半ば(45.8%)であった。
認知症の人に対してできる支援について
→「見守り」が7割半ば(74.9%)
地域で暮らす認知症の人にできる(できそうな)支援について尋ねたところ、「見守り」が7割半ば(74.9%)となり、次いで「声かけ」も6割半ば(64.9%)であった。
認知症に関する相談相手・機関について
→「診療所(かかりつけ医)」が5割強(52.6%)
自身やご家族などが認知症になったときに、どこに(誰に)相談するか。または、どこに(誰に)相談したか尋ねたところ、「診療所(かかりつけ医)」が5割強(52.6%)と最も多かった。次いで「市役所や町村役場の窓口」が4割強(42.0%)であった。
若年性認知症に対する知識など
→「若年性認知症になると本人の仕事や生活に大きな影響がある」が7割半ば超(76.0%)
若年性認知症(65歳未満で発症する認知症)について知っていることはどんなことか尋ねたところ、「若年性認知症になると本人の仕事や生活に大きな影響がある」が7割半ば超(76.0%)となった。次いで「若年性認知症になると家族に大きな影響がある」が7割弱(69.0%)であった。
成年後見制度の利用について
→「知っている(計)」が6割強(60.5%)
成年後見制度のことを知っているか尋ねたところ、「よく知っている」(10.5%)と「ある程度は知っている」(50.0%)を合わせた「知っている(計)」は6割強(60.5%)であった。
これから望まれる認知症の支援について
→「介護保険サービスの拡充」が6割強(62.6%)
今後の認知症の人や家族に対する支援について、どのようなことを望むか尋ねたところ、「介護保険サービスの拡充」が6割強(62.6%)となり、次いで「介護する家族への支援(家族向けセミナーなど)の拡充」も6割強(60.2%)となった。
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