ページ番号:211659
掲載日:2025年12月5日
ここから本文です。

埼玉県の貴重なみどりや生き物を5つのテーマで学べる学習コンテンツです。
一人でも、学校でもご活用いただけます!
動画を視聴したり、ワークシートを解きながら楽しく学習しましょう。
「狭山丘陵の自然」、「三富新田平地林」、「見沼田んぼの水辺と自然」、「食物連鎖と生態系」、「環境問題とSDGs」の5つのテーマで動画・ワークシート・補助教材を作成しました。
主な対象は小学4~6年生ですが、それ以外の幅広い年代でも楽しく学べる内容です。
教員のかた向けには、各テーマごとの概要やねらいを記載した「活用マニュアル」と、実際の授業展開例を記載した「活用事例」を制作しました。こちらも是非ご活用ください。
映画「となりのトトロ」の舞台モデルの一つになったといわれている狭山丘陵は、埼玉県と東京都にまたがる東西11キロ南北4キロの広大な緑地です。
森林にはどんな働きがあるのか、森林を守っていくためにはどうしたらいいのか考えてみましょう!

三富新田とは、江戸時代に開拓された上富(三芳町)、中富・下富(所沢市)を中心とした地域で、開拓された頃は土地がやせていたため作物があまりとれませんでした。そのため、人々は様々な工夫を凝らし、農業を行ってきました。
三富新田で行われている工夫や特徴について調べてみましょう!
また、伝統的な農法について調べることを通じて、平地林と人間との関わりについて考えてみましょう!

見沼田んぼは東京都心から20~30キロ圏内に位置し、芝川や見沼代用水が流れる広大な緑豊かな空間で、多様な動植物が息づいています。江戸時代に見沼代用水と呼ばれる用水路を作り、利根川から水を引いたことにより豊かな水田となりました。
見沼田んぼや見沼代用水がどのように作られたのか調べてみましょう!
また、生き物がすみやすい水辺と自然を守り続けるためにどのようなことができるのか考えてみましょう!

生き物の間には、「食物連鎖」と呼ばれる「食べる」「食べられる」といった関係があります。地球上では植物や昆虫、動物などいろいろな生き物が生息・生育しており、このつながりにより豊かな生態系が保たれています。
食物連鎖や生態系、生物多様性について学び、外来種による自然界への影響等、現在、自然界がどのような危機に直面しているか考えてみましょう!

SDGsとは「持続可能な開発目標」の略称。地球全体で問題を解決しようと、世界各国で一緒に取り組むべき17つの目標があり、環境と係わる目標もあります。
異常気象や災害の発生、地球温暖化等の環境問題、SDGsについて調べ、私たちの暮らしが「みどりや生き物」と深く関わっていることを学び、私たち一人ひとりが未来を考えてどのように行動していけば良いか考えてみましょう!

みどりと生き物の学習コンテンツは、環境教育・みどり・生き物の有識者と県内の先生方が委員となる検討委員会での検討を経て制作しました。以下に委員のかたがたからのコメントを紹介します。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください