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掲載日:2022年2月26日

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生物多様性の保全

生物多様性とは

「生物多様性」という言葉をご存知ですか?

生物多様性とは、すべての生き物の間に違いがあるということです。

生き物たちは、それぞれに個性を持ち、互いにつながり支え合いながら生きています。

埼玉県では、生物多様性の保全を図るための基本戦略を策定しています。

県戦略の冊子はみどり自然課において配布していますが、下記からダウンロードしていただくこともできます。

埼玉県生物多様性保全戦略(平成30年2月策定)

なぜ生物多様性を保全するのか

わたしたちは、食べ物、薬、燃料や工業製品の材料など、多くの物を自然からもらっています。

わたしたちは生物多様性が保たれていることで様々な恩恵を受けており、何かが欠けてそれが壊れてしまうと、生きていけなくなってしまいます。

近年、人間の生活や開発による影響等により、昔はどこにでもいた生き物たちが見られなくなるなど、生物多様性が脅かされつつあります。わたしたちがずっと安心して暮らすためには、自然の中の様々な生き物を守っていくことが大切です。

生物多様性を守るために

生物多様性を守るために、わたしたちにできることは何でしょうか?

生物多様性を保全していく取組は、難しいことばかりではありません。

ちょっとした工夫や心がけで、日々の生活の中でできることがたくさんあります。

 

  • 家の周りに樹木を植えるときは、もともとその地域に生えているものを使う
  • 外国から持ち込まれた動物をペットとして飼う場合は、最後まで面倒を見て決して野外に放さない
  • 出かけた時には、ゴミを捨てずに持ち帰る
  • むやみに野草を採ったり傷つけたりしない
  • 野生動物にエサを与えない
  • 河原や森林などでは、決められた場所以外に車を乗り入れない
  • 流しに使い終わった油や食べ残しを捨てない
  • 殺虫剤や除草剤などの使用を控えるようにする

このように、当たり前のことを一人一人が「守る」ことも大切な取組の一つなのです。

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター  

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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