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掲載日:2022年6月17日

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アライグマ(特定外来生物)をこれ以上増やさないために

アライグマは、本来日本にはいない動物です。しかし、ペットとして輸入され飼われていたものが、逃げたり、捨てられたりして国内各地で野生化しています。県内では、野生化したアライグマが増えており、農作物への被害や、人家に住みつく等の生活被害が広範囲で発生しています。

これ以上アライグマを増やさないために「エサを与えない」、「居場所を作らない」を徹底する必要があります。

araiguma photo1

(写真)夜に活動するアライグマ

エサを与えない

アライグマは雑食性で何でも食べます。私たちは、ふだんの生活の中で、無意識にエサやりをしている可能性があります。そうならないために、以下のことを徹底しましょう。

  • ペットフードを放置しない。
  • 庭にミカン、柿、ビワなどの果実を収穫しないまま放置しない。
  • 廃棄する農作物を畑に放置しない。
  • ゴミ出しの場所や時間は守る。

居場所を作らない

アライグマは、わずかな隙間からも家屋に侵入します。木登りが得意なため、庭木の枝を使って屋根へ登り、屋根裏へ侵入します。また、背の高い雑草や放置された廃材等を隠れ場所に利用します。これらのことを回避するために、以下のことを徹底しましょう。

  • 家屋などへの侵入口になりそうな隙間や換気口は金網などで塞ぐ。
  • 屋根にかかる木の枝はこまめに伐採する。
  • 庭や耕作放棄地の雑草は刈り取り、廃材は片付ける。

参考

アライグマの見分け方などはこちら(PDF:6,877KB)をご覧ください。

 

 

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター  

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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