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ページ番号:143320

掲載日:2024年8月16日

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誘電特性評価システム

機器番号 519
機器分類 測定機器
メーカー名 Keysight Technology 社
型番等 インピーダンスアナライザ E4990A、E4991B
装置概要

センサや電子デバイスに用いられる誘電材料の誘電率及び誘電損失を測定する機器。

固体試料は恒温槽を用いた温度依存性の評価ができます。

液体試料の誘電率測定にも対応しているため、幅広い用途があります。

 

主な測定対象:樹脂材料、水溶液、有機溶媒

主な仕様

E4990A  動作周波数:20Hz~120MHz
               テストフィクスチャ:16451B(固体)、16452A(液体)

               温度範囲:室温のみ
               ※テストフィクスチャ使用時は動作周波数が1kHz~30MHzとなります

 

E4991B  動作周波数:1MHz~3GHz

テストフィクスチャ:16453A(固体)

プローブ:N1501A高温プローブ(液体)

※ 16453A使用時は動作周波数が1MHz~1GHz、温度範囲が-55~150℃となります

 

望ましい固体試料の形状は次のとおりです。

(1)形状:シート状または板状

(2)厚さ:1~2mm程度

(3)面積:直径15mmの円以上

液体試料は100ml程度ご用意ください。

測定後の試料(固体及び液体とも)はお持ち帰りください。

ご不明点は担当までお問合せください。

研修レベル

2

有料の操作研修の受講が必要です。詳しくは表下「操作研修概要」をご覧ください。

使用料(1時間当たり) 580円
装置写真

誘電特性装置

誘電特性評価システム全体

 

16451B     16452A

   テストフィクスチャ(固体用、 16451B)       テストフィクスチャ(液体用、 16452A)

 

               16453A                    16195B

    テストフィクスチャ(固体用、16453A)       プローブ(液体用、N1501A高温プローブ)

測定事例等

E4990A-16451Bによる樹脂材料測定の一例(PDF:690KB)

※ 使用する装置、テストフィクスチャによって出力イメージは異なります。

備考 この機器は、平成28年度経済産業省補正予算事業「地域新成長産業創出促進事業費補助金(地域未来投資の活性化のための基盤強化事業)」により整備しました。
本装置に関するお問合せ先 048-265-1380(材料技術・事業化支援室 化学技術担当)
操作研修概要

全日コースの研修受講が必要です。
研修費用:5,000円/1人
制限事項:受講人数は1社2名以内とします。

※指導員の指導を受けて機器を利用する場合は、使用料の他に指導料が1時間あたり2,500円かかります。
※一部の機器は、事前に研修を受ける必要があります。詳しくは、研修の受講方法をご覧ください。
※機器の利用時に必要となる一部の消耗品については、使用量に応じて実費精算できます。詳しくは、消耗品精算をご覧ください。

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