トップページ > 埼玉県議会トップ > 議会広報 > トピックス > 県議会トピックス-令和8年度- > 第283回関東甲信越1都9県議会議長会に荒木裕介議長が出席

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掲載日:2026年8月27日
第283回関東甲信越1都9県議会議長会が千葉県で開催され、国の施策などに関する提案・要望事項についての協議が行われました。
本県の提案事項である「広域的なクビアカツヤカミキリ対策の推進等を求めることについて」のほか9項目について、関東甲信越1都9県議会議長会として、国に要望することになりました。
なお、次回の会議は令和9年5月に茨城県で開催される予定です。
令和8年8月20日(木曜日)
千葉県千葉市内
本県からは荒木裕介議長が、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県および新潟県からは各都県議会の議長、副議長などが出席しました。

会場の様子

会議に臨む荒木議長
第1号議案 東京都 私学振興について
第2号議案 神奈川県 日本版DBSの対象事業者拡大及び事業者に対する支援について
第3号議案 茨城県 不登校児童生徒に対する学ぶ権利の保障の確立について
第4号議案 栃木県 全てのケアラーに対する包括的な支援と法的枠組みの整備について
第5号議案 埼玉県 広域的なクビアカツヤカミキリ対策の推進等を求めることについて
第6号議案 群馬県 「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への2030年登録に向けた、「温泉文化」の保護・継承等への支援及び発信について
第7号議案 山梨県 子供たちの豊かな学びと学校の働き方改革を実現するための教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度の拡充を求めることについて
第8号議案 長野県 中山間地における地域防災力の強化を求めることについて
第9号議案 新潟県 拉致被害者全員の即時一括帰国の実現を求めることについて
第10号議案 千葉県 国における令和9年度教育予算拡充を求めることについて
特定外来生物であるクビアカツヤカミキリは、サクラやモモなどのバラ科の樹木に寄生して枯らす被害をもたらし、農業や観光産業、街路樹の倒木事故など多大な影響を与えています。
平成24年に愛知県で初めて被害が確認されて以降、令和8年7月現在で全国でも20都府県で発生しており、関東甲信越地域では、埼玉県をはじめ1都7県で確認されるなど被害は急速に拡大しています。
クビアカツヤカミキリの主な防除方法は農薬散布や伐採等に限られ、抜本的な方法が確立されておらず、被害拡大に歯止めが掛かっていません。さらに、高い繁殖力による飛び地的な長距離拡散も相次いでおり、未発生の地域への拡大も懸念されます。このように地方公共団体単独での対応には限界があるため、都道府県を超えた広域的な対策が求められます。
よって、国においては、下記の措置を講ずるよう強く求めます。
1 クビアカツヤカミキリの効果的な防除方法確立のため、研究・開発を強力に推進すること。
2 地方公共団体が、都道府県域を越えて被害状況の共有や共同した防除の実施等が可能となるよう、関係省庁が連携して広域防除連絡体制の構築を主導すること。
3 地方公共団体が実施する被害調査、モニタリング、被害の未然防止や駆除等について、専門家の派遣、最新情報の提供等の十分な技術的支援や、防除費用、資材購入費への補助等の財政的支援を抜本的に強化・継続すること。
東京、神奈川、千葉、茨城、栃木、埼玉、群馬、山梨、長野、新潟の各都県議会の議長と副議長をもって組織され、関係都県の緊密な連絡と相互援助による地方自治の発展を図るため昭和21年から設置されており、全国都道府県議会議長会の関東ブロックとして位置付けられています。