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掲載日:2026年10月23日

令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(永瀬秀樹議員)

地域の課題-川口市の警察力の向上について

Q 永瀬秀樹 議員(自民)

川口市は、人口61万人を超える大都市で、刑法犯認知件数も県内で多く、市内全域の治安に的確に対応することが求められています。こうした中、令和9年3月1日、市内3署目となる川口北警察署が開所する予定です。3署体制を迅速な初動対応や相談の利便性向上につなげ、川口市全体の警察力を高めることが重要です。
また、外国人住民は5万6,000人を超えます。その増加を、一律に治安悪化と結び付けることは適切ではありません。同時に、違法行為には厳正に対処し、言葉や制度の違いによって犯罪や事故の被害が潜在化することも防がなければなりません。
県警は本年4月1日、外国人住民に関わる課題について関係機関との調整を担う国際調整室を設置しました。川口市も7月、出入国在留管理庁職員が常駐する外国人対応窓口を開設しました。治安と住民支援の両面で、県警と市の連携を強める必要があります。
そこで、警察本部長に3点伺います。
第1に、3署体制への移行によって川口市全体の警察力をどう高めるのでしょうか。110番通報への初動、警ら、交通安全、生活安全相談など、身近な場面での対応をどう充実させるのか伺います。
第2に、県警は、川口市における外国人住民に関わる課題について、川口市の外国人対応相談窓口や東京出入国在留管理局と情報共有や相談後の対応で、どのように連携しているのでしょうか。また、寄せられた相談を警察活動につなげ、違法行為への対処と外国人住民の被害防止を進めるため、今後どのように連携を強化するのか伺います。
第3に、私は、3署体制が川口市全体の警察力向上につながったかを開署後に確かめることが重要と考えます。初動対応や市民の利便性をどう検証し、その結果を警ら、相談対応の運用にどう生かすのか伺います。

A 小澤孝文 警察本部長

まず、「三署体制への移行によって、川口市全体の警察力をどのように高めるのか」でございます。
三署体制への移行に伴い、川口市内警察署の警察官を増員し、パトカーなどの警察車両を増車することで、110番通報等へのより迅速な対応が可能となるほか、警ら・交通指導取締り活動などが強化され、川口市全体の警察力が高まると考えております。
その他、運転免許窓口や警察安全相談室の増設により、県民サービスの向上が図られるものと考えております。
次に、「川口市外国人対応相談窓口等との情報共有や相談後の対応の連携強化について」でございます。
川口市外国人対応相談窓口と東京出入国在留管理局との連携につきましては、埼玉県県民生活部国際課とともに、県警本部の国際調整室が連絡調整会議に参画し、各種問題を協議、情報共有の上、一歩踏み込んだ対応をすることとしております。
窓口に寄せられた相談のうち、外国人による夜間の話し声騒音に対するパトロールや道路の不正使用に対する小売店への指導・警告などを実施しております。
今後も、川口市をはじめとした関係機関と緊密に連携し、外国人を含む住民の安全を確保するための各種警察活動を積極的に推進するとともに、違法行為に対しては厳正に対処してまいります。
最後に、「三署体制が川口市全体の警察力向上につながったかをどのように検証し、その結果を運用にどのように生かすのか」でございます。
今後の三署体制の効果検証、運用の見直しといたしましては、三署体制移行後の人口、刑法犯認知件数等の管内情勢の変化のほか、現場への臨場時間等の初動対応の実態、各種届出・申請窓口等の対応状況等を確認し、適宜、人員配置や運用の見直しなどを検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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