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掲載日:2025年7月8日
Q 浅井明 議員(自民)
都市計画道路越谷市役所通り線と交差し、県道足立越谷線に並行する県道越谷流山線沿道の市街地は、越谷市の基となった地区であり、江戸時代からの宿場町として隠れた名跡や建物も存在し、今もなお旧日光街道の面影を残しております。しかしながら、この道路は歩道がないため、無電柱化と歩道整備を同時に進めることで、地域の安心・安全と更なるにぎわい創出につながるものと考えます。
私の持論ですが、明治以来、税金を払い続けた街区は、もっと元気にならなくてはいけないとの考えであります。無電柱化の実現には道路の幅が狭いことから、現状のまま歩道を設置すると車道を一方通行にする必要があることなど、様々な課題があることも認識しております。しかし、道路を管轄する県として、無電柱化を推進して地域のまちづくりを支援するのも県の役割と考えます。
そこで、県道流山線の県道足立越谷線から元荒川までの歴史的な面影を残す区間において、現道の幅員のままで歩道を整備し無電柱化することについて、県土整備部長の御所見をお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
この県道は、歩道がなく路側帯に電柱が立っている状況です。
このため、議員ご提案の現道のまま無電柱化と歩道の整備を両立させるためには、車道を一方通行とし、歩道を確保するとともに、無電柱化に必要な地上機器の用地を新たに確保する必要がございます。
この課題を解決するためには、一方通行にともなう周辺道路への影響や地元越谷市のまちづくりと一体となった地域活性化を図ることが重要と考えます。
引き続き、県道越谷流山線の無電柱化につきましては、接続する都市計画道路越谷市役所通り線などの今後の整備状況を踏まえ、越谷市とともに検討してまいります。
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