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ページ番号:227651

掲載日:2022年12月22日

令和4年12月定例会 「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

委員長 立石 泰広 

人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は、「スポーツの振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「アスリートの就職支援については、具体的にどのような取組を行っているのか」との質問に対し、「個別相談ブースでアスリートが企業に相談する機会の提供等をしている。また、県内経済団体や金融機関に対して、それぞれの関係団体や取引先へのPRをお願いしている。さらには、県職員が体育系大学へ赴き事業説明も行っている。来年2月に開催される彩の国ビジネスアリーナ2023において直接企業に対して本制度のPRをしていく」との答弁がありました。
次に、「令和4年度からパラアスリートの就職支援登録が始まったとのことだが、現時点での実績はどうか。また、パラアスリートの受入れ企業の拡大が重要であると考えるが、課題は何か」との質問に対し、「現在、パラアスリートの登録は1名である。勤務形態や練習会場など、アスリートと企業のニーズ等が合わないことがあり、マッチングに至らない現状がある。取組を進める中で県内企業へアピールをしていきたい」との答弁がありました。
次に、「プラチナキッズ事業の最終的な目的は何か。また、トップアスリートの育成と県民のスポーツ振興との両立は可能なのか」との質問に対し、「世界で戦えるアスリートの育成を目指している。我が国のスポ―ツ支援は、健常者については中央の競技団体、あるいは国の強化指定選手制度があるため、県は強化指定選手に押し上げるまでを支援の範囲としている。また、スポーツの振興については、スポーツ実施率の向上が大きな柱である。競技者に対しては競技力の向上を支援する一方で、誰もがスポーツを楽しめる機会を提供することで両立させていく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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