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掲載日:2022年12月22日

令和4年12月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

副委員長 宇田川 幸夫 

自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「資源循環社会づくりについて」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「『県下一斉フードドライブ』や災害備蓄食料の有効活用、食品の『てまえどり』など、食品ロスの削減と食品の有効活用のための取組を、効率よく継続的に行う必要があると考えるがどうか」との質問に対し、「食品ロスの削減や食品の有効活用を進めていくためには、事業者が継続して取り組めるようにする必要がある。そのために、ホームページでの企業名の公表など、企業価値の向上につながる取組や、食品を寄附する事業者と寄附を受ける団体の双方に利点があるようなマッチングを進めていきたい」との答弁がありました。
次に、「太陽光パネルのリユース・リサイクルについて、今後全国で見込まれるおよそ800,000トンもの廃パネルの排出に対し、能動的に取り組む必要があると考えるがどうか。また、太陽光パネルの再資源化率をどう上げていくのか」との質問に対し、「現在、県内の太陽光パネルのリサイクル業者は1社であり、当然この1社で廃パネルの全てを扱うことはできない。速やかに必要な数の業者を確保するための啓発、技術支援などを行うとともに、環境省の実証実験の結果などを踏まえながら、再資源化率向上のための検討を進めていきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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