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掲載日:2021年7月2日

令和3年6月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

委員長 新井 豪

自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「河川の水質保全の推進について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「県の事業により河川がきれいになり、非常によくなったが、水辺の利用者が増え、大量のごみの発生や利用者のモラルの低下、子供の水難事故などの問題もある。これらの問題について、水辺の魅力発信と併せて、県として啓発を行っていくべきだと考えるがどうか」との質問に対し、「川の保全や川との共生に向けた活動を行っているリバーサポーターズプロジェクトに、今年度から新たに企業や個人が参画する。企業との連携やSNSの活用等を通じて、これまで情報が届きにくかった方にも水辺でのマナーの改善や安全対策に関する情報が伝わるよう発信していきたい。また、水辺での安全対策の講習会を開催している企業もプロジェクトに参画しているため、団体等とのマッチングを行うことで、実施を支援していきたい」との答弁がありました。
次に、「川の国応援団が活動を進めていくためには、過去の取組により河川がどの程度きれいになったのかという結果を知ることが重要である。個別の河川について水質改善の結果を『見える化』をして報告すべきだと考えるがどうか」との質問に対し、「川の国応援団に対しては冊子の配布等で水質について情報提供しているが、各団体が活動する個別の河川について、きめ細かい発信まではできていない。今後は個別の河川における水質の推移を、目で見て分かりやすいよう地図上に示すなど、川の国応援団の更なる活性化につながる情報発信に努めていきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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