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掲載日:2018年1月19日

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第9回技術検討委員会の概要

開催日時

  • 平成27年4月28日(火曜日)14時00分~15時30分

開催場所

  • 埼玉県朝霞県土整備事務所

出席者

委員(敬称省略)

  • 元上智大学教授中杉修身(専門:廃棄物工学・土壌汚染)
  • 東京農工大学教授細見正明(専門:環境化学・土壌汚染) 
  • 国立環境研究所研究室長山田正人(専門:廃棄物管理)
  • 国立環境研究所主任研究員遠藤和人(専門:環境地盤、廃棄物工学)
  • 元日本工業大学教授小野雄策(専門:廃棄物処理処分工学)

オブザーバー

  • 埼玉県環境部水環境課
  • 埼玉県環境部産業廃棄物指導課
  • 埼玉県西部環境管理事務所
  • 埼玉県環境科学国際センター

傍聴者

  • 5名

事務局

  • 埼玉県県土整備部河川砂防課
  • 埼玉県朝霞県土整備事務所

議事次第

1.開会

2.議事

(1)保管廃棄物について

ア.平成26年度処理結果について(報告事項)

イ.平成26年度試験処理結果について(報告事項)

ウ.平成27年度処理計画について(審議事項)

(2)埋設廃棄物の濃度低下対策について(報告事項)

【配布資料】

議事の概要

(1)挨拶

  • 朝霞県土整備事務所長
  • 中杉座長

(2)委員会についての説明

事務局から、委員会の趣旨、委員会の公開非公開等について説明があり、「(1)ウ.平成27年度処理計画について(審議事項)」及び「(2)埋設廃棄物の濃度低下対策について(報告事項)」について、非公開で行いたい旨説明し、委員会の了解を得た。

議事

(1)保管廃棄物について

平成26年度の処理結果及び試験処理結果について、資料及びスライドにて説明を行なった。(2つの報告事項を一括して説明した。)

≪事務局の説明内容≫

ア.平成26年度処理結果について(報告事項)

  • 保管廃棄物ドラム缶100缶分の無害化処理を行い、保管容器は全て卒業判定基準に適合した。
  • 内壁清掃、加工、マーキングによるドラム缶の前処理の有効性が確認出来た。
  • 展開検査時には作業環境対策を講じた上、機器分析等による作業環境測定を行なった。
  • PCB、ベンゼンの作業環境測定結果は全て第1管理区分であり、VOCの結果は、1測定分において第2管理区分があったほかは、全て第1管理区分であった。全体として、問題のない作業環境測定の結果となった。
  • 無害化処理中の環境モニタリング等の結果も問題のないものであった。

 イ.平成26年度試験処理結果について(報告事項)

  • 試験を行っていた処理業者が新しくPCB無害化処理の大臣認定を取得したため、保管廃棄物ドラム缶10缶分について、変更後の条件で試験処理を実施した。
  • 保管容器は全て卒業判定基準に適合した。
  • 無害化処理中の環境モニタリング等の結果も問題のないものであった。
  • 全体の評価として、変更後の条件であっても、安全に新河岸川産業廃棄物を無害化処理できることが確認出来た。

≪委員からの主な意見≫

  • 廃棄物の展開検査で、局所吸引している場所が最もPCBが高い。このことを念頭に置き、今後も注意して展開検査を行なった方がよい。

ウ.平成27年度処理計画について(審議事項)

「平成27年度処理計画について(審議事項)」の審議は非公開で行なった。 

(2)埋設廃棄物の濃度低下対策について(報告事項)

「埋設廃棄物の濃度低下対策について(報告事項)」の報告は非公開で行なった。

お問い合わせ

県土整備部 朝霞県土整備事務所 河川担当

郵便番号351-0033 埼玉県朝霞市浜崎678番地

ファックス:048-471-4666

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