トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 県土整備部 > 県土整備部の地域機関 > 朝霞県土整備事務所 > 新河岸川産業廃棄物処理対策について > 第3回技術検討委員会の概要
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掲載日:2018年1月19日
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(欠席)
(1)開会
(2)議事
(3)その他
今後のスケジュールについて
(1)挨拶
朝霞県土整備事務所長
(2)委員会についての説明
事務局から、委員会の趣旨、委員会の公開非公開等について説明があり、議事の『2)審議事項b)処理技術公募(案)について』に関しては、非公開で行いたい旨を説明し、委員会の了解を得た。
(1)報告事項
事務局から、第2回技術検討委員会の概要、追加調査の結果について説明があった。
1)第2回技術検討委員会の概要
平成21年12月21日に第2回検討委員会が開催された。その際に委員から出された質問や意見について資料及びスライドにて説明を行なった。
2)追加調査の結果について
追加調査の結果について、資料及びスライドにて説明を行なった。
《事務局の説明内容》
(ア)産業廃棄物埋設現場周辺のボーリング調査結果について
産業廃棄物が確認されている場所以外における廃棄物の埋設の可能性を調べるため、ボーリング調査を行なった。その結果、全ての地点でボーリングコアに何らかの廃棄物の混入が確認された。溶出量試験結果では、特別管理産業廃棄物の判定基準に対する超過はみられなかったが、含有量試験において、ダイオキシン類が判定基準値3ng-TEQ/gに対し、D地点で13ng-TEQ/gと超過がみられた。また、E地点を除く全ての地点でPCBが0.06~11mg/kgの範囲で検出された。
(イ)地下水中のダイオキシン類調査結果について
平成21年7月の調査で鋼矢板内の廃棄物層及び内部保有水から濃度の高いダイオキシン類が検出されたことから、周辺環境への影響を見るため、モニタリング井戸12ケ所において地下水中のダイオキシン類の濃度を調べた。その結果、全ての井戸において地下水の環境基準に適合していた。
(ウ)地下水流向・流速調査結果について
新河岸川両岸のモニタリング井戸5ケ所において地下水位を連続測定し、第2帯水層の地下水の流れを調べたところ、右岸側から左岸側に流れており、流速は11cm/日程度と考えられた。
これらの結果から、右岸側のモニタリング井戸で地下水中のVOC濃度が上昇している原因は、少なくとも産業廃棄物現場からの汚染物質の移動によるものではないと考えられた。
《委員からの意見・質問》
(ア)産業廃棄物埋設現場周辺のボーリング調査結果について
(イ)地下水中のダイオキシン類調査結果について
(ウ)地下水流向・流速調査結果について
(2)審議事項
※処理技術公募(案)についての審議は非公開で行なった。
(3)その他
技術検討委員会の審議スケジュール(案)
事務局から、平成22~23年度の新河岸川産業廃棄物処理対策業務スケジュール(案)について説明があった。
《事務局の説明内容》
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