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掲載日:2023年6月1日

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家庭で作る簡単手もみ茶

カンタン!手もみ茶の作り方資料(PDF:504KB)

用意するもの:新芽(1芯2~3葉で摘んだもの)、ゴザ(きれいなもの。大きくて丈夫ならざるでも可)

  • 釜炒り製の場合:鉄鍋(よく油を落としたもの)、木べら
  • 蒸し製の場合:電子レンジ(蒸し器も可)、菜箸

作る際の注意点

  • 鉄鍋や蒸し器を使用する場合は、軍手などを使用し、やけどに注意してください。
  • 出来上がったお茶は、なるべく早くお飲みください。

1.殺青(酵素の働きを止める)

炒る(釜炒り製の場合)

(1)鉄鍋を300℃程度まで熱する。スプーンから水滴を垂らすと水球ができる。

(2)茶葉を鍋に入れ焦げないように木べらなどでかき混ぜ、時々鍋に茶葉を押し当て茶を蒸らす。

(3)全体にしんなりしたら、ゴザにあける。

2.揉むの工程へ進みます。

蒸す(蒸し製の場合)

(1)茶葉ひとにぎり(約30g)にラップをかけて、500Wで1分レンジにかける。

(2)蒸し器をつかう場合は、蒸気のあがった蒸し器で1~1.5分蒸す。途中30秒ごとに菜箸などで手早くかき混ぜる。

2.揉むの工程へ進みます。

2.揉む

(1)茶葉のかたまりを転がすように揉む。

(2)茶葉の水分出て、しっとりするまで揉んだら乾燥に移る。

3.乾燥

(1)耐熱皿に茶葉を広げて、ラップをせずに500Wで1分程度加熱する。

(2)ゴザの上に茶葉を広げ、さらに揉みと乾燥を2~3回繰り返す。

(3)仕上げはキッチンペーパーに茶葉を広げて、30秒加熱、ひっくり返して30秒加熱し、茶葉が濃緑色になり、ポキッと折れる状態になったら出来上がり。

4.作ったお茶のおいしい飲み方

(1)茶葉は崩しながら急須に入れると味が出ます。

(2)いつもより多めの茶葉で、時間を長めに入れるとより味わえます。

 

市販のお茶のおいしい入れ方はこちらのページをご参照ください。

おいしいお茶の入れ方(別ウィンドウで開きます)

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農林部 茶業研究所  

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