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掲載日:2026年7月23日
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茶業研究所では200種以上のお茶を栽培しています。
2026年7月現在、埼玉県が育成した登録品種は11種類です。
また、株式会社伊藤園と新たに共同育成した「彩の女神」と「彩の糸」を2025年12月19日に出願しました。現在、品種登録に向けた手続きを進めています。
<参考:品種登録までの流れ>
育成(品種の選抜・特性評価)→出願(登録申請)→出願公表(出願内容の公開)→審査(特性の確認・適否判断)→品種登録
<埼玉県茶業研究所/昭和28年品種登録>
摘採期:やや晩生
甘い花のような香りを生む成分(ネロリドール)が豊富で、萎凋(いちょう)させることによって木の香り成分が爽やかなエステル香へ変化し、心地よい香りが際立つ品種です。
<論文>
<埼玉県茶業研究所/昭和37年品種登録>
摘採期:晩生
耐寒性、良質多収な緑茶用品種として登録されました。
その後、優れた香りを生かして紅茶としても利用されています。
<論文>
緑茶用新登録品種「おくむさし」について 茶業研究報告19;6-9 1962年11月

<埼玉県茶業研究所/昭和46年品種登録>
摘採期:やや早生
埼玉県内では最も早く収穫されます。
寒さに強く、収量が多い。しかも栽培が簡単です。
全国で5番目に多い品種で、濃厚な色と味が特徴です。
<論文>
<埼玉県茶業研究所/昭和51年品種登録>
摘採期:中生
寒さに強く、収量が多い。
とよか(豊香)の品種名は、移転前の埼玉県茶業研究所(豊岡試験地)で育成された、香りを特徴とする品種であることに由来して命名されました。
<論文>
茶の新品種「とよか」の解説 農業技術協會31(8)366-368 1976年8月

<埼玉県茶業試験場/昭和63年品種登録>
摘採期:中生
寒さに強く、収量が多い。
ふくよかな香りとまろやかな味が特徴であり、高級茶向きの上品なお茶です。
<論文>

<埼玉県茶業試験場/平成7年品種登録>
摘採期:やや晩生
寒さに強く、収量が多い。特有の香りと爽快な口当たりが特徴。
微発酵茶(緑茶とウーロン茶の中間)としても注目を集めています。
お茶の北限に近い埼玉で生まれた茗(めい:お茶の旧称)ということからこの名がつきました。
<論文>

<埼玉県茶業試験場/平成13年品種登録>
摘採期:中生
寒さに強く、あまり大きくなりすぎない品種。
柑橘系のさわやかな香りと温和なうまみが特徴。高級茶向きの上品なお茶です。
<論文>

<埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所/平成18年品種登録>
摘採期:やや早生
病気に強く、加工が容易。
爽快感のある飲みやすい味と香りが特徴です。
<論文>

<埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所/平成20年品種登録>
摘採期:中生
生育・収量ともやぶきた並であるが、寒さや病気には強い。
味がよく、特に軽く凋れさせて作ると味や香りに特徴が良く出ます。
<論文>

<埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所/平成27年品種登録>
摘採期:極晩生
多収性で、ほのかに感じる桜葉のような香りが特徴です。
<論文>

<埼玉県研究所/令和3年品種登録>
摘採期:やや早生
収量が多い‘さやまかおり’と比べても多収であるため、やや早く摘採しても十分な収量が得られ、製茶品質が向上します。難防除害虫であるクワシロカイガラムシに抵抗性を持っています。
<論文>