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掲載日:2016年8月18日

うつ病

うつ病は脳内の神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)の調整の不具合によって生じるといわれています。環境から受ける刺激、ストレスを溜めこみやすい性格傾向、身体状況など様々な要因が重なり合って発症にいたります。誰にでもかかる可能性があります。

うつ病の代表的な症状

感情(気分)、意欲、思考、身体に様々な症状が現れます。どの症状がどの程度生じるのかは人によって異なります。

  • 強い憂うつ感、むなしさを感じる
  • 興味の減退、何をしてもおもしろくない
  • 食欲がない、または食欲がありすぎる
  • 不眠、または過眠
  • ひどく疲れやすい、だるい
  • 集中力、思考力、判断力の低下
  • 何かよくないことがあると、すべて自分のせいだと思う
  • 死にたくなる
  • イライラする

早期発見が大切

うつ病の最初の主なサインは不眠や不安、食欲不振が多いといわれています。「体が重い」「だるい」「痛い」などの身体症状で内科や外科、耳鼻科、脳神経外科などを受診し、検査結果に異常がなく、「うつ病ではないか」と精神科受診を勧められる場合もあります。 

注意すべきことは「いつもと違う」状態が続き、本人や周囲の人の生活に支障が出てきているということです。早い段階で気づいて治療を開始できれば、それだけ速やかな回復につながるといわれています。ご本人が受診をためらう場合には、ぜひ家族が後押しをしてください。

※うつ病と同じ「気分障害」の一種に、躁うつ病(双極性障害)があります。うつ状態だけではなく、気分が高揚して思考や行動が過活動になる躁状態が出現することが特徴です。うつ状態と比較すると躁状態の出現頻度が稀で、気づかれにくい病気ともいわれます。

うつ病の治療

まずはストレスの多い環境を可能な限り調整し、ゆっくりと休養できるようにします。休養薬物療法が最も重要だといわれています。

薬物療法

憂うつな気分を持ち上げる薬、睡眠をサポートしてくれる薬、強い不安感を和らげる薬など、様々な薬が用いられる場合があります。医師の処方通りにしっかりと服薬し、効果、副作用などの実感、飲み心地について主治医になるべく丁寧に伝えてください。主治医にスムーズに話ができないという方は、メモ用紙に要点を箇条書きにして診察に臨むとよいかもしれません。

自己判断で薬を中断したり、増薬・減薬したりしないでください。特にそのことを主治医に伝えないでいると、処方薬の効き具合について主治医が適切に判断できなくなり、薬物療法がうまくいかなくなる可能性があります。症状がなくなっても再発予防のために一定期間は服薬を続ける場合があります。

精神療法(カウンセリング)

薬物療法と休養によってある程度症状が軽減し、回復が進んでくると、精神療法(カウンセリング)が役に立つ場合があります。認知行動療法などいろいろな面接技法があります。コミュニケーション能力を向上させ、ストレスへの対処法や解消法の幅を拡げることで、再発リスクを減らすことができます。自分自身が症状やストレスに振り回されず、状況をコントロールすることができるという感覚を取り戻すことが大切です。

リハビリテーション

社会復帰のためにリハビリテーションが役立つ場合もあります。適度な運動を行い、体力を回復し、睡眠障害によって乱れた睡眠覚醒リズムを正常化して、規則正しい生活習慣を取り戻します。

特にうつ病の症状が長期にわたって続くと、生活がひきこもりがちになったり、友人や知人との関係が疎遠になったり、対人関係や仕事の能力について自信をなくしたりして、社会活動を再開する際のハードルが高くなってしまう場合があります。いきなり発病前の生活そのままに戻ることを目指すよりも、リハビリテーションを行って段階的に準備を整えることで、社会復帰への道筋が着実となることが期待されます。

ご心配な方やお困りの方は最寄りの保健所や精神保健福祉センターなどに相談してみてはいかがでしょうか。

埼玉県立精神保健福祉センターの精神保健福祉部では、うつ病の相談を来所相談およびメール相談にてお受けしています。また社会復帰部では公設の精神科デイケアとしてリハビリテーション治療を提供しています。(うつ病・躁うつ病(気分障害)の方を対象とした「疾患別プログラム」を実施しています)

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