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掲載日:2024年4月1日
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NPO法人川越市北部地域ふれあいセンター運営協議会を訪問して、猪鼻センター長からお話を伺いました。
市の施設である川越市北部地域ふれあいセンターを指定管理者として管理、運営しています。平成14年の設立当初は任意団体でしたが、平成20年にNPO法人となりました。
センターには、会議室、和室、音楽室、調理実習室、多目的ホールがあり、サークル活動や講座などに幅広く活用されています。
協議会では、これら施設の貸館事業のほか、文化活動発表会やふれあいコンサート、ふれあいまつりなど、年間を通じて様々な事業を展開しています。
特に、休館日(火曜日と年末年始)を除いて毎日行っているラジオ体操は、地域の方々にとても喜ばれています。3年以上も続いていて、毎朝10名~14名の方々が参加しています。
センターの運営は、地域の施設は地域で管理する「住民管理方式」を基本としています。
協議会の運営方針や事業計画は、地域の団体や住民の方々に法人の役員や会員として参画していただき決定しています。
施設の管理についても、地域住民の協力が欠かせません。敷地内の植栽管理は、自治会や敬老会にご協力をいただいています。また、広い駐車場が大雪で埋もれた時には、住民の方がボランティアで除雪を手伝ってくれました。
協議会としても、利用者や地域住民への心配りを忘れず、喜ばれる施設運営を心がけているとのことです。
夏には、強い日差しを遮るようにと、職員が植えたゴーヤが緑のカーテンとして立派に育ち、毎朝のラジオ体操の際に日陰をつくりました。施肥は住民の方がボランティアで行い、収穫した多くの実はラジオ体操の参加者などに配布されたそうです。
川越市北部地域のコミュニティ活動を積極的に推進し、地域住民が集い、ふれあえる地域づくりを目指しています。
訪問日:平成30年3月16日
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