トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部の地域機関 > 川越比企地域振興センター > 県民生活 > NPO法人活動紹介 > NPO法人ファミリーねっとスマイリを訪問しました
ページ番号:115616
掲載日:2019年9月10日
ここから本文です。
今回はNPO法人ファミリーねっとスマイリを訪問しました。
ファミリーねっとスマイリは、任意団体として16年にわたり活動した後、2007年にNPO法人になった歴史のある法人です。
設立以降、子どものために大人ができることを目的に活動してきました。
そのためには、「子育て」において孤立しがちな親と子が外に出て他の親子と交流できる場を提供していくことが重要であり、今後は、いじめ・不登校・引きこもりなどの社会問題を視野にいれた「子育ち」についても取り組んでいきたいとおっしゃっていたのが印象的でした。
当センターが今回見学させていただいたのは、「子育てサロン」です。
子育てサロンとは、ファミリーねっとスマイリが提供する保護者及び子供達が自由に交流できる場所のことです。主な対象は0~4歳の幼児とその保護者です。川越市霞ヶ関公民館と川越市霞ヶ関北公民館で、それぞれ月2回、10時~11時30分に実施されています(無料)。
毎回20~30組程度の親子が参加しています。
私たちが訪問した時も、お母さんたちが談笑している隣で、子供達が楽しそうに遊んでいて、とてもアットホームな雰囲気でした。
子育てサロンは、子供たちがおもちゃをゆずりあったり、ケンカしたりすることを通して人間関係の築き方を学べる場であり、親同士が情報交流したり、悩みを共有・共感することで子育てが楽しく思える場であるとのことでした。
ファミリーねっとスマイリの年間最大の事業は「クリスマスすまいりコンサート」です。
平成28年は168組の親子が参加しました。
親と子が楽しく・元気になれるように、母親が劇団を作るなどして盛り上げているそうです。
今後の新たな活動として子ども食堂に関心があり、食育についての啓発活動や食事の提供をはじめ、忙しい親に代わって子どもの居場所づくりにも取り組みたいとのことで、まさに様々な方向から子育てに取り組んでいるNPO法人であると感じました。
ファミリーねっとスマイリのネーミングは、家族や友達とつながり、笑って歩もうとの想いで名付けました。また他団体とも連携を持ち、子どものために大人ができることを一緒に考え、取り組んで行く事が出来れば嬉しく思います。
このロゴマークは親と子どもと周りの大人が、支えあって繋がっている様を表しています。
法人データ (代表)鈴木靜 (電話・ファックス)049-237-1154 (所在地)川越市大字的場2440番地5 (ホームページ) https://smairi.webnode.jp/ |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください