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掲載日:2025年7月8日

令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松井弘議員)

地元問題について-黒目川堤防遊歩道整備について-

Q 松井弘 議員(自民)

地元の黒目川は、市内を東西に流れる河川であります。数十年前に桜が植えられ、河川整備の際は、有識者や地元住民をメンバーとする委員会を組織した多自然川づくりを実施しています。官民一体の先駆けとも言える川づくりに取り組み、桜並木を保全しつつ、治水効果のある改修を実施していただきました。さらに、治水と環境が共存し、地域の誇りとなる川となりました。
そして、令和3年度には黒目川の新高橋から浜崎黒目橋のエリアが朝霞市の景観づくり重点地区として新たに指定され、景観づくりを通して黒目川の魅力をさらに高めることが求められる地区となりました。今ではランニングやウォーキングで市民に利用されています。
また、美化活動として市民団体に参加を頂き、800人以上の参加による清掃活動、地元商工会を中心に市民団体と共に開催する黒目川花まつりを楽しみにしている大変多くの市民がおられます。
このように市民にとっては憩いの場であり、地域の交流と活性化の拠点として重要な役割を担っています。昨年度も整備が進められ、一部終了して歩きやすくなったとの声も聞きます。地域になくてはならない場所となっています。未整備区間もまだありますので、一日も早い完成を望んでいます。
新高橋から浜崎黒目橋間の遊歩道の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。

A 吉澤隆 県土整備部長

議員お話しの新高橋から浜崎黒目橋までの620メートル区間につきましては、令和6年度から遊歩道整備に着手しております。
これまでに、東武東上線から浜崎黒目橋までの120メートル区間の整備が完了しました。
残る新高橋から東武東上線の500メートル区間には、沿川に桜並木が存在することから、現在、有識者や地元住民の方、朝霞市と景観づくりのための整備内容について検討を行っております。
令和7年度は、その内容がまとまり次第、遊歩道工事を進めてまいります。
今後とも、県民誰もが愛着を持ち、地域の憩いの場となるよう、黒目川の水辺再生に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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