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掲載日:2023年12月28日
Q 杉田茂実 議員(自民)
県道冑山熊谷線バイパスの早期整備については、この県道は熊谷市東部地域と東松山市方面を結ぶ、熊谷・東松山両市民の生活を支える道路です。現在、県では、この道路のバイパスとして熊谷市道大里70号線から先の区間の整備を進めております。
道路はつながってこそ、その整備効果が発揮されます。早期にバイパスを開通させ、現道は地域の生活道路として安全に通行できるようにしていただきたいと思います。
そこで、県道冑山熊谷線バイパスの事業中区間の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
このバイパスにつきましては、現在、熊谷市道大里70号線から東松山市内の国道407号までの約1.1キロメートル区間で整備を進めております。
現在の用地買収率は92パーセントで、工事につきましては、これまでに和田吉野川に架かる橋りょうの下部工事や国道407号との交差部の道路改築工事を実施しており、進捗率は40パーセントとなっております。
令和5年度は、引き続き用地取得を進めるとともに、熊谷市側の橋りょう取付部の工事を実施してまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、残る用地取得を進めるとともに、早期完成を目指し、工事を実施してまいります。
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