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掲載日:2023年10月20日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
ここ数年、毎年同じことを口にしているような気がいたしますが、とにかく今年の夏は非常に暑く、異常気象というものを肌で感じました。また、ひょうや大雨など、これまでにないような気象が続発しております。
もはや異常気象ではなく、残念ながら新しい平常の気象になってしまったのではないかとさえ感じているところではございますが、こうした気象状況の農業に対する影響について、農林部長の現状認識をお伺いいたします。
A 横塚正一 農林部長
近年、台風や豪雨、記録的猛暑などにより、県内農業に大きな被害が出ているところです。
令和元年10月の台風19号ではねぎ等の農作物などに、令和4年6月の降雹では小麦やスイートコーン、梨、農業施設などに被害が発生しました。
また、猛暑の影響として、米が白く濁るなどの品質低下や、イチゴ苗の生育不良、梨の果実の日焼けなどが発生しています。
このような被害が、農業経営に与える影響は大変大きいものと認識しています。
このため、県では農業経営収入保険などセーフティネット制度への加入を促すほか、災害発生前後には技術対策の周知を行っています。
また、被害が大きい場合は、農作物の生育回復に要する経費等の補助を行うなど、早期に営農が再開されるよう支援してまいります。
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