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掲載日:2023年10月20日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
本県では、「近いがうまい埼玉産」というフレーズで、県民の地産地消につながる農産物のPRに取り組んでいます。このことについて改めて考えてみますと、「近いがうまい埼玉産」とは、産地から消費地への立地の優位性をうたっているのだということは、誰もが分かることだと思います。そうであるとすれば、「近いがうまい埼玉産」とは、大消費地東京に近い埼玉農業と捉えることもできると思います。
そこで、「近いがうまい埼玉産」というフレーズの下、どのような真意で取り組んできておられるのか、農林部長にお伺いいたします。
A 横塚正一 農林部長
県では、平成14年度から地域で生産した農産物を地域で消費する「地産地消運動」を積極的に進めています。
「近いがうまい埼玉産」は、地産地消運動を分かりやすく表現したキャッチフレーズとして平成20年度から使用しています。
この「近い」は、産地に近く新鮮、生産者の顔が見えて安心、輸送距離が短く環境に優しいという意味があります。
また、本県は734万人の人口を抱える大消費地であり、最大の消費地である東京都にも隣接しています。
そこで「近い」に東京都などの大消費地に近いという意味を持たせ、平成23年度から大田市場における知事のトップセールスなど、首都圏向けのPRでも使用しています。
引き続き、農業団体とも連携し、地産地消の推進及び県産農産物の販売促進を努めてまいります。
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