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掲載日:2023年7月18日
Q 森伊久磨 議員(自民)
警察官の更なる増員が必要で、国への要望活動を続けていくべきだと考えますが、警察力の効率的かつ一体的な運用ができるように、交番や駐在所の新設や再整備、再配置等によって総量を最適化し、効果的に活用することで様々な警察事象に対応していくべきだと考えますが、この件についてどのように取り組んでいくのか、御答弁ください。
A 鈴木基之 警察本部長
本県警察官の増員につきましては、毎年、県議会において、「警察官の増員を求める意見書」を国に提出していただくなど、多大なる御支援を賜っているところであり、県警察といたしましても、引き続き、国に対して要望してまいります。
一方で、警察官の増員が措置されない現状においては、議員もお話しのとおり、限られている警察力をいかに効果的に活用していくかが重要でございます。
交番設置の基本方針につきましては、地域の犯罪発生状況や交通事故発生状況等の治安情勢、人口、面積、近隣の警察施設の設置状況などに加え、地域住民からの意見要望等を総合的に勘案し、効率的かつ効果的に警察活動が行えるようバランスよく行うこととしております。
このため、先程申し上げましたが、令和3年度には、交番等の統廃合を行い、より効率的かつ効果的に警察活動が行えるよう人員を再配置したところでございます。
また、警察事象が増加した地域への交番新設の要望がございますが、警察官数が限られている現状においては、既存交番等のスクラップ・アンド・ビルド、すなわち交番等の移転、統廃合により対処する方針としております。
議員お話しのとおり、交番の総量を最適化し、効果的に活用することは重要でありますので、今後も管内の治安情勢等を総合的に勘案した上で検討し、適切に対処してまいりたいと考えております。
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