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掲載日:2023年7月14日
Q 鈴木まさひろ 議員(自民)
感情を適切にコントロールする技術を学び、生かすことは、職場においても対人関係の改善や生産性の向上などといった効果が期待できます。
そこで、県職員に対するアンガーマネジメントの有効活用について、総務部長の御見解をお示しください。
A 三須康男 総務部長
人間にとって自然な感情である怒りとうまく付き合い、適切にコントロールしていくことは、私どもが公務を遂行し、周囲の人々と円滑な人間関係を築いていくためにも大変重要です。
例えば、上司が怒りの感情のおもむくままに叱っては、部下職員が委縮してしまいます。別の部署との調整に際し感情的な強い言葉で主張してしまっては、調整がスムーズにいかなくなることも想定されます。
県では、職員向け研修の中で、議員からもお話しがありましたが、怒りの感情がわいたときに6秒我慢する「感情をコントロールする仕組み」や、自分自身の思考の癖を知って対処する「セルフケアの方法」などを学べるようにしております。
また、昨年度から稼働した、e-ラーニングシステムの中で「アンガーマネジメント」を手軽に学べるメニューを用意してございます。
DXの進展や前例のないポストコロナへの対応に挑んでいく中、今後ますます、部局や所属の枠を超えたプロジェクト型の業務が増え、職員間のより円滑なコミュニケーションが求められてまいります。
職員一人ひとりが「アンガーマネジメント」のような感情を適切にコントロールする技術を備え、円滑な人間関係のもと、能力を最大限発揮することで、県庁全体の生産性向上につながるよう取り組んでまいります。
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