環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和2年度研究課題一覧 > 令和2年度研究課題(自然 R01-R03 埼玉県における野生動植物)
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掲載日:2023年2月1日
埼玉県では侵略的外来生物の侵入や特定の在来生物の増加が、県内の生態系に影響を及ぼしつつあります。その一方で、県内には絶滅危惧動植物種が多数存在しています。これらの課題を解決し、生物多様性や生態系の保全を図る必要があります。本研究では、県内の生物多様性に関する基本情報の現況把握と現行の対応策の評価等を通じて、野生動植物種についてより効果の高い保全・管理策の提案を目的とします。具体的には、県内において侵略性の著しい外来生物(例:クビアカツヤカミキリ)や個体数増加の著しいニホンジカ等の鳥獣類について分布状況等の情報を収集・解析するとともに、県内でのそれら生物種の影響を抑制するための方法を提案します。また、絶滅危惧動植物種についても、県内での分布状況や減少要因に関する情報を収集・解析し、より良い保全方法を提案します。
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