環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和2年度研究課題一覧 > 令和2年度研究課題(自然 R02-R03 埼玉県の主要水稲)

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掲載日:2023年1月11日

環境科学国際センター研究課題(自然環境担当/R2~R3)

 埼玉県の主要水稲に対するオゾン影響の軽減策に関する研究

(自然環境担当:米倉、王、角田、安野、三輪/R2~R3)

 埼玉県は全国でも有数の光化学オキシダント濃度が高い地域です。光化学オキシダントの主成分であるオゾンは非常に酸化性の強い物質であり、農作物の生育や収量への悪影響が指摘されています。これまで埼玉県の主要水稲品種の収量に対するオゾンの影響の評価について取り組んできており、この研究蓄積を生かしつつ、水稲品種コシヒカリの収量に対するオゾン被害の軽減あるいは回避策について検討します。具体的には、(1)肥培の管理によりオゾン耐性が高められるかについての検討、(2)収量に対するオゾン感受性の高い時期の探索によるオゾン影響の回避策の検討を、3連の外気オゾン濃度比例追従型オープントップチャンバーを用いたオゾン曝露実験によって行います。

《研究の概要》(PDF:277KB)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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