環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和2年度研究課題一覧 > 令和2年度研究課題(大気 R02-R04 小型燃焼機器由来のCO2)
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掲載日:2023年1月11日
国内のCO2排出量は、産業部門や運輸部門では排出削減が進んでいるが、家庭部門では十分とは言えません。家庭由来のCO2排出抑制は節電と直結してはいるが、小型燃焼機器などの群小発生源については、排出実態の把握や排出抑制対策はほとんどなされていません。これは大気汚染物質についても同様であり、燃焼で生成した汚染物質は、CO2とともにそのまま大気中に放出されています。これら個々の排出源からの排出量は少ないが、総量としては無視できないことは、これまでのVOC対策からも明らかです。また、電気ストーブなどの家庭用小型暖房機器などでは、発電から家庭までのエネルギーロスが大きいです。本研究では、これら機器のCO2及び大気汚染物質の排出実態を明らかにするとともに、排出量の低減方法についても検討します。
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