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掲載日:2024年2月23日

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収入保険制度について

 

 制度の概要

収入保険制度とは、品目の枠にとらわれずに、自然災害による収量減少だけでなく、価格低下なども含めた収入減

少を補填(ほてん)する仕組みです。

収入保険の加入申請は、保険期間が始まる前の月までに行います。

※保険期間:個人の場合は1から12月、法人の場合は事業年度の1年間。

 対象者

青色申告(簡易な方式を含む)を行い、経営管理を適切に行っている農業者(個人・法人)が対象です。

青色申告を5年間継続していることが基本ですが、加入申請時に1年分あれば加入することができます。

※令和6年より、保険期間の前年1年分の実績があれば加入することができるようになりました。

対象収入

自ら生産した農産物の販売収入全体が対象です。

  • 原則、加工品は含まれませんが、精米等一部例外もあります。
  • 一部の補助金(畑作物の直接支払交付金等の数量払)は含まれます。
  • マルキン等の対象(肉用牛、肉用子牛、肉豚、鶏卵等)は除きます。

補填(ほてん)内容

収入保険では、最高補償を選択した場合、基準収入の8割以上の収入が「掛捨ての保険方式」と「掛捨てとならない積立方式」の組合せで補填(ほてん)されます。

積立方式を取り入れるか、補償限度、支払率などは農業者が選択できます。

※令和6年より、「掛捨ての保険方式」のみの加入でも最高補償を選択できるようになりました。

保険料等

農業者は、保険料・積立金を支払い加入します。保険料率(国庫補助後)はおおむね1%で掛捨てです。

積立金は補填(ほてん)に使われない限り翌年に持ち越します。

また、保険金の受取りがなければ、翌年保険料率は下がります。

 

なお、別途事務費がかかります。

保険料・事務費は50%、積立金は75%の国庫補助があります。

 

留意点

農業共済、ナラシ対策、野菜価格安定制度等の類似制度については、どちらかを選択して加入します。

※収入保険と野菜価格安定制度の同時利用については、令和6年から初めて収入保険に加入する場合に最初の2年間(令和4年又は令和5年から同時利用されている方は最初の3年間)に限ります。

NOSAI全国連のホームページでは、収入保険の保険料及び掛金等を簡易的に試算できるシミュレーションファイルを公開しています。

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収入保険をご紹介します!チラシ(PDF:950KB)

 令和6年1月から制度が変わります(PDF:562KB)

詳細な内容についてのお問合せ先

加入条件や補償内容など詳しいことは、埼玉県農業共済組合にお問合せください。

電話番号:048-645-2141(本所)mail:honsyo@nosai-saitama.jp

電話番号:049-235-8711(中部統括支所:入間・比企・北足立)

電話番号:048-533-8030(北部統括支所:秩父・児玉・大里)

電話番号:048-559-1588(東部統括支所:北埼玉・南埼玉・北葛飾)


 

 

お問い合わせ

農林部 農業支援課 総務・農業資金・保険担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4833

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