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掲載日:2023年7月28日
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埼玉県に暮らす外国人(在留外国人数)は年々増加しています。2022年〈令和4年〉12月末時点で、21万2,624人と過去最高の数となっており、人口に占める在留外国人の割合は、2.9%となっています。
出典:【在留外国人数】法務省「在留外国人統計」における各年12月末現在の値
【人口に占める在留外国人の割合】埼玉県総務部「埼玉県推計人口」の各年10月1日現在の値をもとに算出
日本で働く外国人(外国人労働者)は年々増加しています。
2022年〈令和4年〉10月末現在、外国人労働者数は、全国182万2,725人、埼玉県9万2,936人(全国第5位)となっており、いずれも過去最高となっています。
出典:〈厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ 及び 埼玉労働局「外国人雇用状況」の届出状況まとめ〉を基に作成
外国人を雇用する事業所は年々増加しています。
2022年〈令和4年〉10月末現在、外国人雇用事業所数は、全国298,790か所、埼玉県15,512か所(全国第5位)となっており、いずれも過去最高となっています。
出典:〈厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ 及び 埼玉労働局「外国人雇用状況」の届出状況まとめ〉を基に作成
産業別に外国人労働者数をみると、全国・埼玉県ともに「製造業」(全国26.6%、埼玉県32.8%)が最も多く、次いで、サービス業(他に分類されないもの)となっています。
注:産業分類は、日本標準産業分類(平成25年10月改定)に対応。
出典:厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在)」
埼玉労働局「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在)」
※以下、出典は同じ
産業別の外国人労働者数は、「建設業」で令和3年度に減少した以外は、すべて増加し続けています。
産業別に外国人雇用事業所数をみると、全国では「卸売業・小売業」が最も多いですが、埼玉県では「製造業」が3,168か所(20.4%)で最も多く、次いで「建設業」、「卸売業・小売業」の順となっています。
国籍別に外国人労働者数をみると、全国・埼玉県ともに、ベトナムが最も多く、次いで中国(香港、マカオを含む)、フィリピンの順となっており、ベトナムと中国で約半数を占めています。
注:G7等とは、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ロシアをいう。
在留資格別に外国人労働者数をみると、全国・埼玉県ともに「身分に基づく在留資格」が最も多い状況ですが、以降については全国が「専門的・技術的分野の在留資格」、「技能実習」の順で、埼玉県は「資格外活動」、「専門的・技術的分野の在留資格」の順となっています。
※「身分に基づく在留資格」には、「永住者」「定住者」「日本人配偶者等」「永住者の配偶者等」が含まれます。
「資格外活動」は、在留資格が「留学生」や「家族滞在」などが、週28時間以内で就労するパート・アルバイト等を指します。
在留資格別に埼玉県の外国人労働者を国籍にみると、「身分に基づく在留資格」ではフィリピンと中国(香港、マカオを含む)が多くなっていますが、「資格外活動」「専門的・技術的分野の在留資格」「技能実習」ではいずれもベトナムが最も多くなっています。
地域(ハローワークの管轄)別に埼玉県の外国人労働者数を見ると、「川越・東松山」が18,005人(19.4%)と最も多く、次いで「大宮」、「川口」の順となっています。
参考:ハローワーク管轄MAP
また、地域(ハローワークの管轄)別に埼玉県の外国人雇用事業所数を見ると、「「川口」が2,597事業所(16.7%)と最も多く、次いで、「大宮」、「川越・東松山」の順となっています。
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