トップページ > 健康・福祉 > 医療 > 薬事 > 第160回簡易アンケート「かかりつけ薬剤師・薬局について」の結果を公表しました。

ページ番号:179838

掲載日:2020年8月20日

ここから本文です。

第160回簡易アンケート「かかりつけ薬剤師・薬局について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和2年6月4日(木曜日)~6月10日(木曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県内在住県政サポーター(2,680名)
  • 回収率:72.6%(回収数1,946名)
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。) 

回答者属性

  人数(人) 比率(%)
全体

1,946

100.0

 

   

 

性別
※任意回答(n=1,791)
人数(人) 比率(%)
男性

1,058

59.1%

女性

733

40.9%

 

 

 

 

 

年齢 人数(人) 比率(%)
16~19歳

19

1.0%

20~29歳

111

5.7%

30~39歳

157

8.1%

40~49歳

390

20.0%

50~59歳

500

25.7%

60~69歳

347

17.8%

70~79歳

335

17.2%

80~89歳

84

4.3%

90歳以上

3

0.2%

 

職業 人数(人) 比率(%)
個人事業主・会社経営者(役員)

159

8.2%

家族従業(家業手伝い)

11

0.6%

勤め(全日)

710

36.5%

勤め(パートタイム)

285

14.6%

専業主婦・主夫

260

13.4%

学生

46

2.4%

その他・無職

475

24.4%

 

(2)調査結果の見方 

ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

 

2.調査の目的

厚生労働省は平成27年10月に「患者のための薬局ビジョン」を策定し、かかりつけ薬剤師・薬局の持つべき3つの機能として、「服薬情報の一元的・継続的把握」、「24時間対応・在宅対応」、「医療機関等との連携」を示しています。

県では、このビジョンを踏まえ、薬局のかかりつけ機能を強化するための事業を実施しています。

そこで、県政サポーターの皆さんに、かかりつけ薬剤師・薬局についてご意見を伺い、今後の事業の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

アンケートの結果は、来年度事業の参考とさせていただきます。

※「かかりつけ薬剤師」とは、薬に関する相談や健康管理について気軽に相談ができる薬剤師で、皆さんご自身で選択するものです。かかりつけ薬剤師がいる薬局を「かかりつけ薬局」といいます。「かかりつけ薬剤師・薬局」について詳しくお知りになりたい方は、こちらからご覧ください。
かかりつけ薬剤師・薬局とは?(公益財団法人日本薬剤師会ホームページ)

担当課
保健医療部薬務課総務・温泉・薬事相談担当 電話:048-830-3624 E-mail a3620-01@pref.saitama.lg.jp

 

 

3.調査結果

処方箋を持って行く薬局数

→「1店舗」が4割弱(39.7%) 

質問1
あなたが現在(現在、医療機関を受診していない場合は、受診していると仮定して)処方箋を持って行く薬局はいくつありますか。

質問1

現在処方箋を持って行く薬局がいくつあるか尋ねたところ、「1店舗」が4割弱(39.7%)であった。

 

 薬局を選ぶ観点

→「病院・診療所ごとに特定の薬局(病院・診療所に近い薬局)に処方箋を持って行く」が6割半ば(64.2%) 

質問2
あなたは、処方箋を持って行く薬局をどのようにして選びますか。

質問2

処方箋を持って行く薬局をどのようにして選ぶか尋ねたところ、「病院・診療所ごとに特定の薬局(病院・診療所に近い薬局)に処方箋を持って行く」が6割半ば(64.2%)であった。

 

かかりつけ薬剤師の指定状況

→「署名していない(指定していない)」が6割強(62.2%)

質問3
あなたは、特定の1つの薬局で「かかりつけ薬剤師指導料等に関する同意書」へ署名しましたか。(「かかりつけ薬剤師」を指定していますか。)

質問3

質問2で「どこの病院・診療所を受診しても、特定の1つの薬局に処方箋を持って行く」と回答した方に対して、特定の1つの薬局で「かかりつけ薬剤師指導料等に関する同意書」へ署名(「かかりつけ薬剤師」を指定)したかどうかを尋ねたところ、「署名していない(指定していない)」が6割強(62.2%)であった。

 

かかりつけ薬剤師の認知度 

→『知っている(計)』が5割強(53.9%) 

質問4
あなたは、「かかりつけ薬剤師」を知っていますか。

質問4

「かかりつけ薬剤師」を知っているか尋ねたところ、「よく知っている(内容を理解している)」(12.1%)と「少し知っている(聞いたことがある)」(41.8%)を合わせた『知っている(計)』が5割強(53.9%)であった。

 

かかりつけ薬剤師・薬局を決めていない理由 

→「病院・診療所ごとに近い薬局を利用する方が便利なため」が6割(60.0%)

質問5
あなたが処方箋を持って行く薬局や対応する薬剤師を1つ(1人)に決めていない理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

質問5

質問3で「署名した(指定した)」と回答した方以外の方に対して、処方箋を持って行く薬局や対応する薬剤師を1つ(1人)に決めていない理由を尋ねたところ、「病院・診療所ごとに近い薬局を利用する方が便利なため」が6割(60.0%)であった。

 

薬剤師の現状 

→「医師の処方した薬の飲み方などをわかりやすく説明してくれる」が6割半ば(65.0%)

質問6
最近(おおむね1年以内)対応した薬剤師は、あなたにどのような対応をしていますか。(あてはまるものすべて)

質問6

最近(おおむね1年以内)対応した薬剤師がどのような対応をしているか尋ねたところ、「医師の処方した薬の飲み方などをわかりやすく説明してくれる」が6割半ば(65.0%)であった。

 

薬剤師に期待すること

→「医師の処方した薬の飲み方などをわかりやすく説明してくれる」が5割半ば(54.7%)

質問7
あなたは、薬剤師に今後、どのような対応をしてほしいと思いますか。(継続してほしいことを含め、あてはまるものすべて)

質問7

薬剤師に今後、どのような対応をしてほしいか(継続してほしいことを含む)を尋ねたところ、「医師の処方した薬の飲み方などをわかりやすく説明してくれる」が5割半ば(54.7%)であった。次いで、「薬に関する相談に対応してくれる」が4割強(43.2%)、「服用している薬に重複した薬がないかどうかや、相互作用がないかを確認してくれる」が4割強(42.9%)であった。

 

健康サポート薬局の認知度

→「全く知らない」が8割半ば(84.8%)

質問8
あなたは、「健康サポート薬局」を知っていますか。

質問8

「健康サポート薬局」を知っているか尋ねたところ、「全く知らない」が8割半ば(84.8%)であった。

自由意見

問9
薬局や薬剤師に対して、ご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

→自由意見(463件)(PDF:501KB)

 

4.参考 

(1)第160回簡易アンケート「かかりつけ薬剤師・薬局について」の結果をさらに詳しく集計しました。

(2)かかりつけ薬剤師・薬局(県薬務課ホームページ)

 

お問い合わせ

保健医療部 薬務課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4806

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?