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掲載日:2025年9月1日
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県内の“黒”にまつわる食べ物に注目!
バラエティ豊かなグルメをお楽しみください。
イギリス系バークシャー種が原種となる県内産の黒豚です。「彩の国黒豚肥育専用飼料」(注1)などで約8カ月じっくりと肥育した黒豚は、筋繊維が細かいため歯切れがよく柔らか。脂肪には甘みが詰まっています。一般豚が一度に15頭ほど出産するのに対して、黒豚は8頭ほど。さらに一般豚より2カ月も長い肥育時間をかけるため、希少性の高さも特徴です。
(注1)国産玄米、トウモロコシ、キャッサバ、甘しょ、小麦、米ぬか、大豆油かす、フスマなどを混合した飼料
【問合せ】全農埼玉県本部 畜産酪農課
電話:048-583-7111
彩の国黒豚を購入できる農産物直売所などの一覧(別ウィンドウで開きます)
平成10年に「彩の国黒豚倶楽部」を結成した、親子で営む生産農家の声をお届けします。
笠原 常正(かさはら つねまさ)さん(左)、正人(まさと)さん(右)
彩の国黒豚の歴史は、大正初期に笠原常正さんの祖父・五郎吉(ごろきち)さんによって始まりました。笠原家の敷地には、県が五郎吉さんを養豚業の功労者として讃えた顕彰碑が建てられています。戦時中も歴史を守り続けた常正さんは「物心ついたときから肥育を手伝って85歳になった。飼うのは大変だけれど脂がうまいから肉もうまい」と語り、後継者の正人さんと共に黒豚にこだわります。
橋本 雄二(はしもと ゆうじ)さん(左)、繁穂(しげほ)さん(右)
彩の国黒豚倶楽部会長の橋本雄二さんは「おいしいものは残り続ける。我々の豚は質の高い脂をさらにおいしくしようと餌にもこだわっている。肥育期間が長いと、細かい筋繊維と筋繊維の間においしさが蓄えられてジューシーになる」と魅力を明かします。後継者の繁穂さんも歴史の継承に意欲的。「おいしい!と言われるのが一番」と二人は口をそろえます。
橋本雄二さんが経営する生産者直営店「とんふみ」は籠原店と熊谷肥塚店の2店舗。とんかつ、しゃぶしゃぶ、ステーキ、ハンバーグや角煮など、彩の国黒豚を使用した料理を提供しています。
【問合せ】とんふみ籠原店 ★籠原駅下車北口徒歩1分
電話:048-532-4129
黒い外観が目を引く「嵐山PA(上り線)」に入ると、売店とフードコートに黒い食べ物が!全4種類のブラックシリーズは「ドライバーの眠気覚ましになるように」という発想から作られました。
【問合せ】関越自動車道 嵐山PA(上り線)
電話:0493-62-8097
食用竹炭で真っ黒に染まったルーはインパクト抜群。スパイシーなカレーはここでしか味わえません。ドライブの思い出になること間違いなし!
ブラックシリーズが始まるきっかけとなったソフトクリーム。「これを食べに来た!」と訪れる人もいる看板メニューです。食用竹炭の黒と、エスプレッソ風味による、さっぱりとした後味がくせになる逸品。苦味が苦手な人にはバニラとのミックスがおすすめです!
食用竹炭を練り込んだふわふわの生地が特徴。中身はつぶあん、カスタード、チョコの3種類から選べます。個包装なのでお土産にも最適!
黒しょうゆベースのスープに、黒こしょうをたっぷり!メンマとチャーシュー、大盛りのネギが載った太麺は食べ応え十分です!
彩の国黒豚の肩ロース肉とバラ肉のスライス(各650g)を1人、源流花園黒豚カレーと黒豚キーホルダー(各2個)を3人、嵐山肉汁うどん(3人前)と元祖 太田ホルモン 辛いたれ(350g)を3人にプレゼント。詳細は「 クイズ&プレゼント 」をご覧ください。
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