トップページ > 県政情報・統計 > 広報 > 広報紙・テレビ・ラジオ・ソーシャルメディア > 広報紙「彩の国だより」 > 「彩の国だより」令和7年9月号 > 9月12日は宇宙の日 埼玉から宇宙の謎に迫る
ページ番号:272028
掲載日:2025年9月1日
ここから本文です。
埼玉から未知なる宇宙の旅へ出発!
★9月12日は毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで初めて宇宙に飛び立った日です
宇宙の始まりは約138億年前、超高温・超高密度の火の玉状態から「ビッグバン」と呼ばれる爆発的な膨張によって突如誕生したと考えられています。
さらに数億年後、水素やヘリウムが集まり無数の星や銀河が誕生しました。今でも宇宙は膨張を続けています。この膨張を加速させているのはダークエネルギーという成分によるといわれています。
埼玉県生まれの若田光一宇宙飛行士が平成21年3月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したとき、コバトンも一緒に滞在しました。
宇宙を旅したコバトンは、県環境科学国際センター 展示館「彩かんかん」(加須市)の入り口で見ることができます!
平成21年10月、国際天文学連合(IAU)は太陽系を回る小惑星12031番を「Kobaton(コバトン)」と命名することを正式に認定。これにより、「コバトン星」が誕生しました。
★略図です
プラネタリウムや宇宙広場など子供から大人まで楽しむことができます。同館の名誉館長である若田光一宇宙飛行士について学べるコーナーも。
★浦和駅からバス「宇宙科学館入口」下車徒歩3分
電話:048-881-1515
テレビ埼玉 県政広報テレビ番組「いまドキッ!埼玉」(いまたま)でも8月16日に紹介!
農業と宇宙を掛け合わせた教育体験を提供し、「伝統の農と未来の宇宙」の架け橋となる取り組みです。
▲同プロジェクトスタートセレモニーの様子(令和7年4月)
加須市産米の種もみをロケットで宇宙に運ぶ
★年度内打ち上げ予定
国際宇宙ステーション(ISS)にある「きぼう」日本実験棟で約半年間保管
宇宙から帰ってきた種もみを加須市内で栽培
★令和9年に田植え予定
収穫された米を「加須宇宙米」として利用(今後も栽培を継続予定)
株式会社DigitalBlast 代表取締役CEO 堀口 真吾さん
私の生まれ故郷、加須市にある「加須未来館」のリニューアルを盛り上げたいと市長からお話をいただいたのが同プロジェクトの始まり。加須市が米どころであることから、加須市産の米を宇宙に持っていくことを考えました。
宇宙というと遠い存在に思えますが、お米という普段から慣れ親しんだものとつなぐことで宇宙を身近に感じてもらえたら。子供たちが大人になったときに、宇宙領域の職業が選択肢の一つになってほしいです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください