埼玉ゆかりの偉人/検索結果（詳細）/大西 民子

大西  民子

おおにし  たみこ

菅野  民子

かんの  たみこ

歌人・「風水」「風の曼陀羅」ほか

文学

さいたま市

岩手県

さいたま市

1924から1994

大正13年から平成6年

歌人。奈良女高師文科卒業後、岩手県立釜石高等女学校（現釜石高校）の教諭となる。昭和24年2月大宮市（現さいたま市）に移り住む。歌歴では、昭和24年10月から木俣修に師事。昭和28年短歌誌「形成」創刊に参加、終刊まで活躍する。終刊後「波濤」を創刊。
日常の生活を題材に歌を詠み続け、歌人として全国的に著名である。現代歌人協会理事、埼玉県歌人会副会長などを歴任し、朝日新聞埼玉版、埼玉新聞の歌壇や短歌雑誌の選者として活躍した。
昭和57年『風水』で迢空賞（第16回）、平成4年短歌の業績が認められ紫綬褒章受章。同年『風の曼陀羅』で第7回詩歌文学館賞受賞。

おおみやデジタル文学館―歌人・大西民子―
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1110015100

歌集『まぼろしの椅子』、『不文の掟』、『無数の耳』、『花溢れゐき』、『雲の地図』、『野分の章』、『大西民子全歌集』、『印度の果実』、『風水』、『風の曼陀羅』、『光たばねて』、選集『石の船』、『海の記憶』、『大西民子集』

『回想の大西民子』（北沢郁子著・砂子屋書房）、『評伝大西民子』（有本倶子著・短歌新聞社）、『大西民子の歌』（沢口芙美著・雁書館）、『青みさす雪のあけぼの』（原山喜亥編・さきたま出版会）

さいたま市立大宮図書館

さいたま市大宮区吉敷町1-124-1

さいたま市が著作権継承者となっている。

大宮図書館
https://www.omiya-library.jp/