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掲載日:2023年6月14日
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◎人工気象室のご利用案内を3分の動画にまとめました! 【動画はこちらから】
装置写真 | ![]() |
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メーカー名 型 |
エスペック株式会社 TBE-10E45W6PT2R |
装置概要 | 本装置では、装置内の環境条件(温度、湿度、雨、雪、日射)を自由に設定することができます。"灼熱の砂漠"から"極寒の北極"まで、地球上の様々な気象条件を、装置内に再現することが可能であり、過酷な環境下で使用される製品の性能・耐久性評価に活用できます。 また、室内寸法が大きく、自動車用部品や航空機用部品、産業用ロボットなどの大型製品にも対応できます。 |
主な仕様 |
主な仕様 【試験室内寸法】幅5500×奥行3500×高2500mm(高さに天井灯含まず) 【最大試料重量】2000kg 【温度範囲】-40~+120℃(+10℃以下では連続4hでデフロスト実施) 【湿度範囲】10~95%RH (at+10~+80℃) 【赤外線照射装置】可動搬入式(250W×25灯、合計6.25kW) 照射距離 1000mm 制御方式 ブラックパネルの温度信号による照射出力制御 制御ポイント 照射面中央1点(ブラックパネル表面温度) 温度設定可能範囲 +40~+105℃(試験室温+20℃、at+25~+80℃) 動作インターロックあり(試験室動作中のみ照射可) 【降雨装置】試験室運転可能範囲 0~+50℃ 水温設定範囲 +5~+35℃(室温=水温) 降雨量 3段階(ノズル切替) 小50~100mm/h、中101~150mm/h、大151~200mm/h 降雨粒径 0.1mm~3mm 降雨範囲 3.0㎡(W1.5×2.0) 降雨時間 14分~200分(タンク容量500L) 【降雪装置】試験室運転可能範囲 -30~-5℃(-20℃以下推奨) 降雪面積 1㎡ 降雪方法 2流体スプレー散水 最大降雪量 30mm/h(at -20℃、降雪面積1㎡) 降雪時間 連続運転のみ・最大3h(ただし環境によりこれより短くなる場合があります) 注意事項 降雪終了後にはノズルから排水、空調機のデフロストがあり、 積雪量の維持はできません。 |
研修レベル |
1 研修を受講する必要はありません。簡単な説明を受ければ、利用できます |
使用料(1時間あたり) | 12,100円 |
活用事例 |
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備考 | この機器は、平成28年度地方創生拠点整備交付金を活用した「先端関連製品等実証フィールド整備事業」により整備しました。 |
設置場所 | 埼玉県産業技術総合センター本所(川口市) |
お問い合わせ先 | 埼玉県産業技術総合センター 材料技術・事業化支援室 材料技術担当 電話 048-265-1369 ファックス 048-265-1334 |
※指導員の指導を受けて機器を利用する場合は、使用料の他に指導料が1時間あたり2,500円かかります。
※一部の機器は、事前に研修を受ける必要があります。詳しくは、研修の受講方法をご覧ください。
※機器の利用時に必要となる一部の消耗品については、使用量に応じて実費精算できます。詳しくは、消耗品精算をご覧ください。
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