トップページ > 教育委員会トップ > 広報・広聴 > 広報 > 教職員向け広報紙「県教委だより」 > 県教委だより第740号(令和6年5月21日発行)
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掲載日:2024年5月21日
1. 令和6年度教科書展示会の開催について(義務教育指導課)
2. 「一人一人の社会的自立に向けた児童生徒支援ガイドブック」について(生徒指導課)
3. 県立学校学習・文化施設地域開放事業~県民の主体的な学習活動を支援するために~(生涯学習推進課)
4. 県立学校等公開講座~県民へ多様な学習機会を提供するために~(生涯学習推進課)
5. 企画展「お金を出して!-お金のふしぎ探検隊-」(歴史と民俗の博物館)
6. 読者アンケートについて
埼玉県教育委員会では、教科書の発行に関する臨時措置法第5条に基づき、令和6年度における教科書展示会を下記のとおり開催します。この展示会は、教職員の教科書研究のほか、県民の方々に教科書に対する理解を深めていただくことを目的として行うものです。
※開催日時は会場によって異なります。また、会場が変更になることもあります。詳しくは、義務教育指導課のウェブページで御確認ください。
【小・中・高・特別支援学校用教科書の展示】 |
(1)県立総合教育センター (2)さいたま市立中央図書館 (3)川越市立教育センター |
【小・中・高等学校用教科書の展示】 |
(4)さいたま市立教育研究所 (5)さいたま市立大宮小学校 (6)飯能市立飯能第一小学校 (7)秩父市歴史文化伝承館 (8)熊谷市立熊谷西小学校 (9)春日部市役所 |
【小・中学校用教科書の展示】 |
(10)川口市立教育研究所 (11)草加市立中央図書館 (12)戸田市立教育センター (13)朝霞市コミュニティセンター (14)志木市総合福祉センター (15)鴻巣市立教育支援センター (16)上尾市コミュニティセンター (17)三芳町役場 (18)坂戸市立教育センター (19)所沢市立教育センター (20)東松山市立松山第一小学校 (21)本庄市児玉文化会館(セルディ) (22)深谷市立教育研究所 (23)羽生市立羽生北小学校 (24)鷲宮中央コミュニティセンター (25)幸手市立さかえ小学校 (26)越谷市教育センター (27)三郷市立瑞沼市民センター |
【問合せ】義務教育指導課 教科書担当 (電話:048-830-6746)
教育委員会では、不登校対策に取り組むため、令和6年3月に「一人一人の社会的自立に向けた児童生徒支援ガイドブック」を作成しました。
本ガイドブックは、学校の研修資料や欠席が続く児童生徒の対応方法について担任が確認する手引き、校長などの管理職が自校の不登校対策が組織的に行われているかを点検する資料として活用されることを想定しています。
コンセプトとしましては、不登校の未然防止から長期化への対応まで網羅的な内容としており、学校現場において確実に押さえてほしい項目、例えば「教育機会確保法の趣旨」や「組織的な対応方法」などを中心にシンプルな内容で作成しています。
特に不登校児童生徒の状態とその状態に必要な対応を関連付けた実践的な内容となっているところは、本ガイドブックの特徴と捉えております。
学校以外での活用として、市町村教育委員会では、市町村教育支援センターのスタッフ等の対応マニュアルとして活用されることを想定しています。
また、県教育委員会においても、県の関係課所における研修内容見直しの基礎資料として、県教育委員会が各市町村立学校への訪問時における取組点検資料として活用してまいります。
学校を含めた各教育機関において、本ガイドブックが活用され、より児童生徒一人一人の状況に応じた適切な支援が実施されるよう、引き続き、不登校対策にしっかりと取り組んでまいります。
ガイドブックにつきましては、生徒指導課のウェブページでご確認ください。
【問合せ】生徒指導課 総務・不登校対策・中退防止担当 (電話:048-830-6744)
県教育委員会では、県民の方々に多様な学習機会を提供し主体的な学習活動を支援するため、学校教育に支障のない範囲(土日中心)で、県立学校の学習・文化施設(音楽ホール、図書館、多目的室など)を地域に開放する事業を行っています。
開放予定校一覧 | 開放施設 |
春日部高校 | 音楽ホール、図書館 |
川越高校 | 図書館 |
熊谷高校 | 図書館 |
本庄高校 | 図書館 |
上尾かしの木特別支援学校 | どんぐりホール等 |
川島ひばりが丘特別支援学校 | マルチホール |
※ 開放条件:学校教育に支障のない範囲で開放可能な独立棟を有する学校
各学校への問合せ先などはこちら県生涯学習推進課【HP】『県立学校学習・文化施設地域開放事業』のページをご覧ください。
【問合せ】生涯学習推進課 社会教育・家庭教育支援担当(電話:048-830-6920)
県教育委員会では、県民の方々に多様な学習機会を提供するため、夏季や冬季の長期休業中に、学校の特色や教員の特技を生かした「県立学校等公開講座」の実施を推進しています。
県民の学びの場の充実のためにも、是非公開講座の実施に御協力ください。
「『希望の灯り』ステンドグラス入門講座」の様子(松山高等学校) |
【講座例】ものづくり教室、科学教室、外国語講座等
公開講座について詳しくはこちら県生涯学習推進課【HP】『県立学校等公開講座』のページをご覧ください。
(公開講座は社会情勢の変化によりやむを得ず延期、中止となる場合があります。講座実施の有無については、主催者にご確認いただきますようお願いします。)
【問合せ】生涯学習推進課 社会教育・家庭教育支援担当(電話:048-830-6920)
県立歴史と民俗の博物館では、令和6年7月13日(土曜日)から9月1日(日曜日)まで、企画展「お金を出して!-お金のふしぎ探検隊-」を開催します。
令和6年(2024)、紙幣が刷新され埼玉ゆかりの三偉人の一人、渋沢栄一が新一万円札の顔になります。裏面には深谷上敷免製の煉瓦が使用された東京駅丸の内駅舎が描かれ、埼玉県と関わりが深いデザインが採用されました。渋沢は近年大河ドラマでも取り上げられ、数々の功績が知られていますが、実は日本のお金のあり方にも大きな役割を果たしました。貨幣統一の重要性を訴え、日本の貨幣単位が「円」となった条例の制定に大蔵官僚として関わったのが、まさに渋沢だったのです。そんな埼玉県に関わりある新紙幣誕生を契機として本展は企画されました。
このたびの展示では、国立印刷局、お札と切手の博物館の協力を得て、夏休みの自由研究にぴったりな体験講座や、国立印刷局について学べる展示なども実施します。
本展は、あまりにも身近であるがゆえに、案外じっくりと眺めたことのないお金について、改めて考える展覧会です。お金の歴史と現在、そして美しさ、面白さを子供たちに(そして大人たちにも)向けてわかりやすくひもときます。一粒の貝殻(貝貨)から始まったお金は、やがて現代になってキャッシュレスでやりとりされるまでになりました。バリエーションゆたかなお金のデザインや、そこに凝らされた工夫をぜひご覧ください。
銭だるま(歴史と民俗の博物館蔵) |
大明通行宝鈔 |
【問合せ】県立歴史と民俗の博物館(電話:048-645-8171)
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