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掲載日:2023年7月14日
Q 木下博信 議員(自民)
基本的に内水の排除、排水、これは市町村が行うべきものであります。しかし、今回の災害でも明らかになりましたが、県道だけが低くて局所的に沈んで、交通遮断してしまう大事な幹線もございます。これ、図で示した方が分かりやすいですが、シンプルに言うと、県道だけが低くて周りの店も住宅も全部上がっていて、そこだけが低くて水没して交通遮断をして、そこに車が止まってしまう、放置されて。翌日まで遮断されてしまうような場所です。
こちらについては確認させていただきたいんですが、やはり内水だから県道とはいえ、市町村がそこにポンプを設置して排水すべきように準備をしなきゃいけないのか、それとも正にピンポイントで県道であれば、それが県が降雨時に排水するような対策を打つべきなのか、ここは明確にしていただきたいと思います。そうでないと、どちらがやるか分からずにずっとここは豪雨時に遮断する所になる、そういう場所がございますので、県土整備部としてどのように考えるか、お示しください。
A 金子勉 県土整備部長
道路冠水は、集中豪雨などの際に、道路だけが周辺に比べ低い箇所や道路の排水が追いつかなくなる箇所で発生いたします。
これまで、道路冠水が頻発する県管理道路では、県の責任において側溝の断面を大きくすることや道路の嵩上げなどの対策を行っております。
併せて、現地に冠水注意の看板を設置するとともに、道路パトロールや監視カメラにより状況を把握しまして、通行に支障がある場合には、警察と連携し、速やかに通行規制を行っております。
しかしながら、道路冠水は、内水による浸水が原因となる場合もございますので、市町村と連携しながら、道路冠水対策について検討を進めてまいります。
先ほど、議員のおっしゃった県管理道路が水で冠水している場合には、県が責任を持って対応してまいります。
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