トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年6月定例会 > 令和5年6月定例会 一般質問・質疑質問・答弁全文 > 6月29日(木曜日) > 木下博信(自民) > 令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(木下博信議員)
ここから本文です。
ページ番号:239249
掲載日:2023年7月14日
Q 木下博信 議員(自民)
こうしたKADOKAWAの拠点ができたり、アニメの施設がいっぱいある、よかったなというだけではなくて、今やっていただける、もっと深める様々な御答弁を頂きましたが、ここにとどまらず更なる民間のアニメ関連拠点の誘致、これをしていくこと、又は誘導施策を立案すること、これもまた重要なことではないかと思います。あるものを活用するだけではない、でも、そういうアニメの埼玉の拠点であるということを考えると、埼玉県はアニメ関係ウエルカムですよ、さらには政策誘導して優遇策をして、その拠点、是非埼玉に設けてくれませんか、そういう誘導施策の立案をすること、これは大変意義があることだと感じております。
以前、予算特別議員会で我が会派の現白土政調会長が、埼玉スタジアムに実物大の赤いザク、この画像を示して、これをイメージ写真として提案されたこともあります。知事は、もう今の答弁を聞いていますと、シャア専用ザクというのは何なのかなというのは、もう十分御理解を頂いていると思いますが、そのシャア専用ザクだけではなく、アニメに関連して民間企業とコラボして行えること、アンテナを高くして埼玉に何か生かせるものはないかとセンサーを巡らせて誘致にしていくこと、大切だと思います。
そして、そういった受動的なアンテナを掲げる姿勢だけではなく、能動的にアニメ関連企業や拠点を埼玉県に設ける場合の優遇策を検討していくこと、これも大変意義があることだと考えます。
知事は、こうした民間の誘致についてどのように捉えているか、改めてそのお考えをお聞かせください。
A 大野元裕 知事
本県には、民間のアニメ関連拠点として、所沢にある「ところざわサクラタウン」や飯能市にある「ムーミンバレーパーク」があります。
「ところざわサクラタウン」では約100万人、「ムーミンバレーパーク」では、約70万人の方が毎年訪れていると聞いています。
このように集客力の高いアニメ関連拠点を誘致することは、新たな人の流れを県内に呼び込むことにつながることから、県の観光振興に有効と考えております。
次に、アニメ関連企業や拠点を埼玉に設ける場合の優遇策を検討することについてです。
私は、観光施設の設置などについては、まずは民間事業者に行っていただき、民間事業者が対応できない部分を県や市町村が補完すべきとの基本的な考え方を持っています。
そして、県は広域自治体として点と点を結び、面として、相乗効果を発揮させるのが役割だと考えております。
先ほど、アンテナを高くして情報収集というお話がございましたが、私は、しばらく日本におりませんでしたのでシャア専用ザクを知りませんでしたが、その後、インターネットで勉強をさせていただきました。
まずは民間事業者の動きなど、アンテナを高くして情報収集に努めるとともに、県としてどのような支援ができるのかを検討したいと思います。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください