トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年6月定例会 > 令和5年6月定例会 一般質問・質疑質問・答弁全文 > 6月28日(水曜日) > 柿沼貴志(自民) > 令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(柿沼貴志議員)
ここから本文です。
ページ番号:239126
掲載日:2023年7月14日
Q 柿沼貴志 議員(自民党)
残土や廃棄物の山がこれ以上できないように県はどのような対策を講じているのか、環境部長の答弁を求めます。
A 細野正 環境部長
県では、残土については、埼玉県土砂の排出、たい積等の規制に関する条例に基づく許可制度を設け、厳格な審査と現地確認を行うことで、違法な山をつくらせないよう取り組んでいます。
また、廃棄物については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、違法な山をつくらせないよう厳格に指導しています。
違法な山をつくらせないためには、初期対応が極めて重要となります。違法行為に対して迅速な現場対応を行うため、環境管理事務所職員だけでなく、358人の市町村職員に、県職員の身分を併せ持つ併任発令を行い、県と市町村が一体となって監視指導を行っています。
さらに、違法行為が行われやすい休日、夜間を対象に民間警備会社に委託し、監視パトロールを行うとともに、不法投棄110番を開設し、県民からの通報を24時間365日受け付けています。
こうした対応を徹底するとともに、違法行為が確認された場合には初期段階で是正指導を行い、違法な残土や廃棄物の山ができないよう取り組んでおります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください