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掲載日:2022年10月19日

令和4年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(神尾高善議員)

河川除草を踏まえた河川堤防の効率的な維持管理について

Q   神尾高善 議員(自民)

河川は県民にとって憩いや安らぎを与えてくれる貴重な空間です。一方で、洪水氾濫を防ぐための重要な施設でもあります。
近年の全国各地の発生している洪水被害を見ていると、河川をしっかり点検し維持管理することが、より一層重要であると感じています。県も、限られた予算の中で適正な堤防の点検、管理ができるよう、また、地域住民に親しまれるよう河川除草等の業務をしてもらっていると思っています。
しかし、河川除草業務の現状を見ますと、業者との発注は競争入札で行われており、単年度での契約であるため、毎年受注業者が入れ替わる傾向となっております。毎年業者が変わると、現場の状況を業者は一から把握しなければならないとともに、現場で注意すべきポイントをその都度発注者に確認しなければならないため、受注者にとって非効率になっています。このような声は地元の河川除除草の受注業者からも直接私のところにも聞こえております。
そこで、河川除草業務に関しては、単年度でなく複数年にわたり同じ業者が業務を受け持つこと、更に草刈りの回数は2回にこだわらず、県と受注者が連携して対応することも大切だと思っています。
また、私は地元深谷市を流れる志戸川において地域の団体の活動でヒガンバナの手入れや清掃活動のほか、堤防の除草作業に参加しております。今年は特に雨も多く、草の伸びが早いと実感しています。
現場に精通している地元の団体に河川除草作業をお願いできれば、雑草が繁茂するタイミングを踏まえた草刈りができるだけでなく、地域の良好な水辺の空間の創出にもつながると思っています。
そこで、これからは河川除草をより工夫して、効率的で効果的な河川堤防の維持管理を図る必要があると思います。県土整備部長のお考えをお伺いします。

A 北田健夫 県土整備部長

近年、全国各地で水災害が頻発しております。本県においても令和元年東日本台風では堤防が決壊するなど、甚大な被害が発生しました。
このような被害を防ぐためには、堤防を健全に保つ日ごろからの維持管理が非常に重要と考えています。
現在、河川堤防の維持管理については、年1回の職員による定期点検と洪水後の緊急点検、年2回を基本とする委託による除草作業を行っています。
この堤防の除草作業は、目視による堤防点検の際に、その状況を確認しやすくするために必要不可欠なものです。
また、議員お話しのとおり、複数年同じ場所を河川除草することで、現場に精通し、堤防の経年的な変化を把握しやすくなり、損傷の早期発見につながる効果も考えられます。
今後は、複数年の河川除草や、地域団体による実施など、国や他県の状況も参考にしつつ、河川の適切かつ効率的な維持管理ができるよう、幅広く検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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