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掲載日:2022年10月13日
Q 細田善則 議員(自民)
JR埼京線の利便性向上については、再三要望活動を続けてきました。今年の11月からはダイヤの改正で始発の繰上げ、朝夕の増発、また最終列車の時刻が5分繰り下げられるなど、これまで行ってきた要望が少し反映をされました。とはいえ、ほかの路線との差は1時間以上あり、不便な思いをしている状況は相変わらず続いております。
そこで、今後の埼京線の更なる終電の繰下げの要望について、企画財政部長にお伺いをいたします。
また、大野知事の公約の中には駅での事故を防ぐため、ホームドア設置を進めますとあります。埼京線のホームドア設置について、県としてどのような策を打っていくのか、スケジュール感も併せて企画財政部長にお伺いをいたします。
A 石川英寛 企画財政部長
まず、今後の埼京線の更なる終電繰り下げの要望についてです。
県では、これまでJR東日本に対して、埼京線の最終列車の運転時刻の繰下げについて要望してまいりました。
その結果、本年11月30日から、要望に沿った内容のダイヤ改正が行われることになりました。
これまでの最終列車は、新宿23時55分発、川越24時57分着でしたが、このたびの改正で新宿24時発となり、5分遅くなります。
県といたしましては、議員お話しの埼京線の更なる終電繰り下げについて、今年度の鉄道整備に関する要望において、JR東日本に対して、しっかりと要望してまいります。
次に、埼京線のホームドアの設置についてでございます。
JR東日本は、昨年3月に公表した整備計画の中で、令和7年度末までに120駅程度のホームドアを整備することとしており、具体的な駅名は示されておりませんが、その中に対象路線として埼京線も含まれております。
また、令和14年度末頃までには、東京エリアの主要路線の全駅で整備することとしています。
ホームドアの整備は、駅ホームからの転落防止対策として非常に効果の高い取組です。
このため、県といたしましては、鉄道事業者がホームドアを整備する際、一定数以上の利用者がいる駅などを対象に費用の一部を補助しています。
また、鉄道事業者に対して、できる限り早期にホームドアを整備するよう要望しております。
引き続きこうした補助制度や鉄道事業者への要望活動により、ホームドアの整備を促進してまいります。
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