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掲載日:2022年10月13日
Q 細田善則 議員(自民)
夜のコンテンツの強化の話が続きましたが、私は治安の悪化を許容すると言っているわけでは全くありません。むしろ、埼玉県の夜で危険な目に遭い、帰国後に埼玉は危ないから行かないほうがいいという悪い書き込みを口コミサイトに書き込まれては、元も子もありません。違法営業や客引き行為等の悪質な迷惑行為は、しっかりと取締りを強化していく必要があります。
それでは、まず、今まで以上に夜の時間帯の繁華街に多くの観光客が来ても対応できる体制があるか警察本部長に、また取締りは警察だけではなく、消防や建築指導課など合同で風営法、そして消防法、建築基準法などに基づく指導、警告など複合的に行っていく必要もあると考えます。不法営業等の合同査察の実施状況と予定について警察本部長にお伺いをいたします。
A 高木紳一郎 警察本部長
訪日外国人が増加していることに加え、現在、ラグビーワールドカップが開催され、東京オリンピック・パラリンピックでは、本県において4競技が開催される予定であり、今後、国内外の来訪客が多数予想されるなど、今まで以上に繁華街・歓楽街の安全・安心が求められております。
県警察では、風俗環境の浄化のため、平成17年に「繁華街・歓楽街総合対策本部」を設置し、県内の主要な繁華街・歓楽街における諸対策を推進しております。
議員御指摘のとおり、繁華街・歓楽街におきましては、悪質な客引きや違法風俗店による営業が考えられることから、繁華街・歓楽街を管轄する警察署を中心として客引き行為や違法風俗店の取締り、立入りを強化しており、本年は8月末現在、58件の客引き行為を検挙するとともに、544カ所の立入りを実施して250件の行政処分を行っております。
また、風俗環境浄化等を目的に消防等関係機関と連携し、風俗店等に対する合同査察を平成28年から6回実施しており、本年8月には、熊谷駅周辺の繁華街におきまして、合同査察を実施したところであります。
県警察といたしましては、引き続き客引きや違法風俗店の取締りを強化するとともに、関係機関と連携した合同査察を実施するなど繁華街・歓楽街総合対策を推進してまいります。
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