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掲載日:2019年7月11日
Q 辻 浩司 議員(民主フォーラム)
国際的にもマイクロプラスチックの海洋汚染が問題になっています。本県は海に面しておりませんが、河川が多くある県でもあり、河川は海洋と直結しているため、内陸県の本県でありますが、河川のプラスチック汚染の実態を把握する必要があると考えます。県としての取組内容を環境部長にお伺いします。
A 小池要子 環境部長
国際的な問題となっているマイクロプラスチックは、レジ袋などが細かく分解されたものと、元々粒子状のものがございますが、その実態は十分明確になっておりません。
そこで、県では今年度、県内の主な河川において、水中のマイクロプラスチックの実態を把握するための取組を行います。
具体的には、荒川、入間川、新河岸川、中川及び元荒川の5河川10カ所で、水中の浮遊物をネットで採取し、そこに含まれるマイクロプラスチックの量や材質を調査いたします。
この調査は全国的にもまだ実施例が少なく、専門性を必要とするため、環境科学国際センターなどの知見を活用しながら、現在、解析を進めているところです。この調査により、本県におけるマイクロプラスチックの実態を把握し、効果的な削減対策につなげてまいります。
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