埼玉県議会

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掲載日:2019年7月12日

令和元年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松坂喜浩議員)

専門的分野における指定管理者の在り方について

Q   松坂喜浩   議員(県民

県は、平成30年度に9施設の指定管理者の選定を行い、新たな体制で令和元年度の業務がスタートいたしました。この9施設の内訳は、公募した施設が4施設、随意指定した施設が5施設となっています。今回の質問は、指定管理者の指定における随意と公募の考え方について伺いたいと思います。
まず、随意指定とは、施設の特殊性などから非公募により指定管理を指定するものですが、公募の中にもその特殊性が高いと思われる施設もあります。今回公募したうちの2施設について、まず、児童養護施設いわつきは、保護者のいない児童、虐待されている児童その他環境上養護を必要とされる児童を入所させ、これを養護し、併せて退所後の相談、その他の自立のための援助を行う施設であり、その特殊性は高いと考えます。
次に、こども動物自然公園は、地球上の生き物たちを世界各国の動物園とつながって守っていくという使命を持ち、子供の頃から動物愛護と命の大切さを学ぶことができる施設でもあり、スタッフの努力によってその運営は高く評価されています。さらに小動物の導入や持続可能な繁殖、教育、研究の取組を更に進めるため、昨年の11月にWAZA、これは世界動物園水族館協会への加盟を申請し、そしてこのたび厳しい審査をクリア、同協会への加盟が認められました。この加盟団体は、日本国内ではこども動物自然公園を含めて10団体しかありません。この施設は私の地元でもあり、今回の加盟により世界水準の動物園として認められたことはとても誇りに思います。埼玉県としても誇れる施設として広くPRしていかなければならないと考えます。
こうした特殊性の高い施設の公募による指定管理について、様々な手続、申請等にはどの程度の事務的な作業がかかるのか計り知れませんが、大切な業務推進に大きな足かせとなっていることも事実でもございます。そのため、こうした施設は公募で選定されなくても随意指定でもいいのかと思いますし、さらに言えば直営で運営してもいいと私は考えます。
そこで、こうした専門分野における指定管理の在り方について、企画財政部長の見解をお伺いいたします。

A   石川英寛   企画財政部長

指定管理者制度は、民間の能力を活用し、サービスの向上や効率的な施設運営を図ることを目的としています。
そのため、指定管理者の選定にあたっては、競争性を高め、幅広い選択肢の中から最も適した指定管理者を選ぶように、公募を原則としております。
各施設の選定方法については、外部有識者が入った委員会における検証を踏まえて決定しております。
その結果、県が政策を遂行する上でイニシアティブをとるべき場合や、施設の特殊性から他の事業者の参入が見込めないなどの場合には例外的に随意指定としています。
したがって、特殊性の高い施設であっても、当該施設の運営を的確に担える事業者の参入が期待できる場合には、公募による選定を行うことが適当であると考えます。
こうした場合でも、施設の特徴を十分に踏まえた募集条件などを設け、より良い指定管理者を選定することとしています。
例えば、こども動物自然公園につきましては、的確な飼育や展示、他の動物園との連携を確保するため、日本動物園水族館協会に所属する法人であることなどを募集条件としています。
参入を検討している民間事業者の動向、施設の役割やサービスの内容は、社会情勢により変化することから、選定方法についても適宜見直しを行う必要があります。
今後とも、指定管理者制度の主旨が最大限発揮されるよう各施設の目的や特徴を十分勘案して選定方法を決定してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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