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ページ番号:76023

掲載日:2019年10月17日

平成28年9月定例会 「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

副委員長 岡地 優

人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びにラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に関する総合的対策」でありますが、今回は、「グローバル人材の育成について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「国では、留学支援の取組として、『トビタテ!留学JAPAN』というプログラムなどを実施している。本県の制度と比較し、どのような違いがあるのか」との質問に対し、「奨学金の額について、本県では学位取得コースで年間100万円、協定・認定留学コースで年間20万円支給される。一方、国では月額12万円から20万円支給されるため、国の方が奨学金の額は上回っている。また、国の制度では、国内の大学に在学していることを要件としているが、県では、県内在住であれば在学していない場合でも支援の対象としている。本県と国とで様々な条件が異なっている」との答弁がありました。
次に、「グローバル人材育成センター埼玉での就職支援事業における学生の内定件数はどのくらいか。また、そのうち日本人学生はどのくらいいるのか」との質問に対し、「学生と企業とのマッチングの結果、県内企業の内定につながったのは28人で、全員が外国人留学生である」との答弁がありました。
次に、「奨学生の帰国後の進路状況はどうなっているのか。また、グローバル人材育成センター埼玉は、今後、日本人留学経験者をどのようにサポートしていくのか」との質問に対し、「平成27年12月に行った調査によると、奨学生の帰国後の就職先は、県内企業に24人、海外企業に12人、県外企業に150人であった。引き続き、グローバル人材育成センター埼玉を通じて、日本人留学経験者についても、県内企業の魅力を知っていただき、就職につなげる支援をしていきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びにラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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