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掲載日:2019年6月26日
Q 山本正乃議員(民進・無所属)
越谷レイクタウンは、平成20年に越谷市東南部にまち開きした計画人口約2万2,400人、面積225.6ヘクタールの開発地帯です。大規模な治水施設として造成された大相模調節池を中心とする越谷レイクタウンは、約40ヘクタールの広大な水辺空間と都市生活空間を融合させた全国でも例を見ないモデル的なまちとなっています。昨年4月には叡明高等学校がレイクタウン地区に移転し、朝夕の通学生が増加しています。人口は平成28年6月1日現在、1万1,435人となりました。国内最大級の商業施設イオンレイクタウンには、年間約5,000万人を超える来場者が訪れるなど大変にぎわっています。
越谷レイクタウン地区につきましては、現在、大相模交番に対して交番勤務員や交番相談員を増員し、体制強化を図っていただいていること、週末や祝祭日の昼間、同駅前に移動交番を開設していただいていることは承知しています。しかしながら、レイクタウン地区の皆様からはレイクタウン駅前交番設置に関する強い要望をいただいています。また、越谷市ではレイクタウン駅北口駅前広場に200平方メートルの交番用地も確保し、高橋市長が先頭に立って要望活動を続けているところです。
犯罪状況や人口増加など早急に駅前交番を設置すべきと考えますが、警察本部長の御見解を伺います。
A 貴志浩平 警察本部長
越谷レイクタウン地区につきましては、近年、開発により急速に人口が増加しているほか、駅に近接する大型商業施設「イオンレイクタウン」には、年間5,000万人規模の来場者があることから、県警察といたしましては、ソフトターゲットに対するテロ防止対策の視点も踏まえ、駅前交番の設置について検討してまいったところであります。
越谷レイクタウン駅前交番の設置に当たりましては、同地区の犯罪発生状況や交通事故発生件数などの治安状況のほか、近隣交番・駐在所等の設置状況を踏まえた大相模交番の在り方などの検討が必要でありますことから、現在、越谷市や関係団体等と協議を進めているところであります。
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